プーチン氏、民主主義恐れる 独首相


ロイター時事】
ドイツのショルツ首相は、ロシアのプーチン大統領は民主主義を恐れていると述べた。
独紙ミュンヘナー・メルクーアとのインタビュー内容を政府が20日、公開した。ウクライナの欧州連合(EU)への接近をプーチン氏は許すと思うかと問われて答えた。

ショルツ氏は「自らの近隣国には法に基づく民主主義社会が存在することをロシアの大統領は認めなければならない。こうした近隣国は今、かつてないほど結束を固めている」と指摘した。

さらに「(プーチン氏は)明らかに民主主義の火花が自国内に広がるのを恐れている」と語った。