>>551
脳内の悲しさ

ハワイ以来の臨時編成にすぎない一航艦
ミッドウェーからの立て直しとして42年7月14日に建制化したのが第三艦隊

その目的
戦史叢書より
「艦爆、艦戦の搭載機数を増加したのは、空母撃破を主目的とする航空決戦を目指したものであった。
すなわち、従来我が海軍は空母の主任務として艦隊決戦における的戦艦などの撃沈を重視してきたが、
これを敵空母を使用不能として制空権を獲得しようとする航空決戦に徹する方針に転換したものである。」

・戦艦、重巡、新型駆逐艦からなる前衛のお仕事は、搭載水偵による索敵と、航空攻撃が使用不能化した空母への戦果拡大(つまり撃沈)
・前衛を横一線に並べるのは南太平洋に限った話ではなく、第三艦隊戦策の接敵配備としてとっくに図示されている
・敵空母攻撃に任じる翔鶴型搭載機の艦戦艦爆へのシフト

     戦 爆 攻
改訂前  42、42、42
改訂後  54、54、36