>>393
そういえば今月の軍事研究では文谷がまたワケワカメな電波を垂れ流していたでござるよ・・ の巻

・早期戦力化を阻む電磁式カタパルト
・失敗した中国の「空母」建造方針
・「福建」は電磁式カタパルト問題で早期戦力化は難しい。500m級長大型空母を目指すべきだ
 文谷数重

「中国が折角3隻目の空母をスキージャンプ無し・電磁カタパルト発進の仕様にしたものの、肝心の電磁カタパルトの
 開発に時間がかかり過ぎて、早期の戦力化は困難であろう」
「ならば逆転の発想として、電磁カタパルト無しでもCTOL戦闘機が離着艦できる長大な飛行甲板を有する全長500m級の
 超大型空母を建造すれば、その種の問題は解決するはずだ」
「既に商船や客船では全長400m.を超える超大型船が続々と就役しているのだから、技術的にも十分可能である」

と言う理屈なんですけどね。

なんで空母先進国にして先達である米海軍の空母が長年330m台で頭打ちなのか、ちょっとは勉強しろよと。

仮に500m級空母を無理に建造しても、速度は出ない運動性や操舵性は極めて劣悪、おまけに入港できる港湾は極端に限られ、
補修を行える港湾も事実上この空母を建造した母港のみ・・

なんて事になるのだから、運用上のデメリットがメリットを圧倒的に上回ります。

米海軍が空母の全長を330m、排水量を10万トンの枠より大きくしないのも、それが空母としての運用限界のほぼ上限であるからに
他ならないからですが。 

将来的に余程大きな技術的ブレイクスルーが起きない限り、この枠を超える巨大空母が建造される見込みは低いでしょう。