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> ◆90年代まては「危険分子」扱い
>  こうして見てくると、自衛隊の発足まもないころから、創〇学〇は自衛隊幹部から一線隊員に
> 至る隅々にまで進出していたことになる。こうした状態は監視されていたとはいえ、排除するわ
> けにはいかず、人事政策上、野放しにされていく。当然ながら、学〇員は自衛隊内に”増殖”し
> ていくことになり、その結果、武器を持つ一軍隊」として見過ごせない由々しき事態を招来する
> ことになる。
>  以下に証言するのは、80~90年代の自衛隊内部を見続けてきた防衛庁幹部OBである。
> 「80年代以降、自衛隊内部の指揮系統がおかしくなる事態が多発するようになっていた。訓練中
> に『撃て』と言つても、その通りに動かない。部隊を動かそうと命令しても、まるでサボタージ
> ュするかのように行動する。これには防衛庁首脳たちもほとほとまいってね。そこで、自衛隊内
> 部でいったい何が起きているのか原因をつかもうと、かなり大掛かりに調べたところ、問題のあ
> る部隊に創〇学〇員がたくさん含まれていることが分かったんだ。軍隊というのは上官の命令に
> 従うことで内部規律を保ち、武力行使の一貫性も保障されるものだ。ところが、部隊内の上下関
> 係と、創〇学〇内での上下関係が逆転しているケースがままあり、そのせいで指揮系統がおかし
> くなつていたわけなんだ。これはレポートにまとめようとしたが、政府文書として公然化すると
> 公〇党から国会で追及を受けかねない。あまりに危険だというのでお蔵入りしてしまつた」
>  なお、創〇学〇の存在をなによりマークしたのが、防衛庁長官(現防衛相)に直結する防諜機関
> 「調査隊」であることをここで強調しておきたい。いま「情報保全隊」と名を変え、全国に
> 約9 0 0人の隊員を擁するこの部隊は、秘密のベールに包まれてきた。


以下へ続く>>1