https://
www.iwd.de/artikel/erdgas-fatale-abhaengigkeit-538135/
2020ではドイツエネルギー消費のロシアへの依存度は、石油が34%、石炭45%、天然ガスは55%。

https://
www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/4847f28328258983.html
によれば、2021のドイツエネルギー消費のロシアへの依存度は、石油が12%、石炭は8%、天然ガスは35%に低下した。

https://
www.iea.org/countries
から引っ張った発電量や熱量推移から考えると、20年はロシアからの資源がドイツのTESの4割、発電量では2割、熱消費の3割を占めている。
比率が低下したとはいえ、21年でもエネルギーの2割は固いと思われる。インダストリアルでもパブリックサービスでも結局ガスを使うのでヤバいことに変わりは無い。特に家庭では熱エネルギー消費における天然ガスの比率が最も高いので厳しい。

なので
https://
www.iwd.de/artikel/ein-embargo-gegen-russisches-gas-ist-schwer-zu-modellieren-544051/
のように5月時点でロシアのガスが止まるだけで今後二百から四百万人の失業者が出るんじゃねという分析がある。

https://
www.iwd.de/artikel/erdgas-sparen-tut-not-553145/
そのため家庭と産業にガスの節約を要求しており、場合によっては配給制にする可能性もあるという。
既に公共機関では温水プールの温度をいじっている所もあるそうな。