>>74
ジュール・ベルヌの砲弾型ロケットのさらに200年前に"多段式ロケット"で月に行く話を書いたのがシラノ・ド・ベルジュラックな
まあ打ち上げ花火を全身に縛り付けて飛ぶという科学的には馬鹿げたものだが
ベルジュラックの発想力が凄い
途中で花火は燃え尽きるが「地球の引力より月の引力が強い位置まで飛んでいたので自然と向こうに着陸した」という科学考証も細かい部分はともかく17世紀半ばのものとしては感心するのを通り越して空恐ろしい