奇襲という観点から敢えて気象・海象のリスクをとってくる可能性は否定できない。
だが、自然環境は過酷。リスクに対してツケの精算を迫られる。

WW2のおいて、台湾の隣のフィリピンに対し、1944年にアメリカ軍が上陸してきたのは台風シーズンが終わった11月。
レイテ、ルソンに対する上陸作戦は成功したが12月になってハルゼー艦隊を悲劇が襲う。
季節はずれのコブラ台風が直撃して多くの艦艇が損傷。
ハルゼーは、事実上、この一撃で更迭。
隷下のミッチャーやマケインも責任を追及されたようです。

この海域での最適解「4ー5月」を外すとそれなりに代償がある。