それこそ第二次世界大戦初期から中期になっても、
大砲でさえ直接照準射撃を敵に試みるのは当然視されていた。
例えば、北アフリカの英独伊の対戦車砲部隊は、敵戦車部隊迎撃の為に、
適宜、車輪付きの対戦車砲を人力で推し動かして、その上で迎撃していたとか。
この頃の対戦車砲が57ミリ以下の小口径だったのを差し引く必要はあるけど、
本当に大砲で直接照準して、というのは第二次世界大戦の頃まであったのだな、と考えてしまう