>>101
>南雲氏のこのときのこの判断が素晴らしい、

戦史叢書各巻は全く触れていませんが、私が過去スレに書いた

・蘭印南方作戦でチラチャップ空襲予定日が迫っている中、
味方潜水艦の通信情報から「幻の敵空母捜索撃滅作戦」を立案し実行したこと。
この時の作戦要領は、ミッドウェー海戦で後世こうすればよかった云々の大半が網羅されている。
『第一水雷戦隊戦時日誌』を参照

セイロン作戦にて、
・コロンボ空襲の夕刻、英空母が存在する可能性大と判断し、
翌日早朝に米側と遜色無い大規模索敵を実行していること。
更に艦戦3、艦攻(又は艦爆)1からなる「強行触接隊」を数隊準備させたこと。

・(これはまだ当スレに書いていないが)ツリンコマリー空襲の2日後昼、
何らかの情報を得たのか戦略的判断なのかは不明だが、
二航戦、五航戦に対し180度から360度の大規模索敵準備を下令したこと。
ただし実際に実行したのかは不明。
単純な投入機数と索敵範囲は、ミッドウェー島PBY索敵網とほぼ同じ。
ただし五航戦の準備回答は、1AF戦策に基づき2機編隊の模様。

以上『飛龍戦闘詳報』『第五航空戦隊戦時日誌』を参照