米 主力戦車エイブラムス供与の方向で検討 ウクライナ支援

バイデン米政権がウクライナへの軍事支援で主力戦車エイブラムスを供与する方向で検討していることが24日、明らかになった。米メディアが報じた。早ければ週内にも発表する可能性がある。エイブラムスの供与については国防総省が慎重な姿勢を示していたが、ホワイトハウスや国務省が前向きになっているという。

米CNNテレビによると、実際にエイブラムスを供与する時期はまだ不明で、戦車を運用できるようになるには通常、数カ月の訓練が必要になるという。AP通信は、エイブラムスがウクライナ側に届くまでに数カ月から数年かかる可能性があるとしている。

これまで国防総省は高性能のエイブラムス供与について、維持管理や燃料供給の難しさなどから「現時点で意味をなさない」(シン副報道官)などとし、否定的な考えを示してきた。

ウクライナが米欧に求めてきた戦車の支援に関しては、ポーランドなどが自国が所有する独主力戦車「レオパルト2」の供与を主張し、ドイツはレオパルト2供与の条件として米国のエイブラムス供与をあげたとされる。

戦車を巡り、ウクライナ支援で団結してきた北大西洋条約機構(NATO)加盟国の間で足並みが乱れる中、ホワイトハウスや国務省が外交的な側面を重視して供与に前向きになったとみられている。
@ISW

エイブラムスも来るってよ、もう西側オールスターじゃない?
劣化ウラン装甲はどうすんのかな。省いた輸出仕様にすんのかな。
つうかさ、日本もこうなったら90式を送ろうぜ。無理だけど。