>>696
経済学の世界では、規模の経済という単語は長期限界費用が低減する産業と定義され、その典型例として半導体産業(だけ)が示されている。そう言う産業ではコストダウンを実現するために市場参加者は莫大な投資の継続を余儀なくされ、最終的に独占が成立するまで全員が適切な減価償却費込みの損益で赤字を垂れ流すことが理論的に示されている。

半導体云々は、冷戦期の軍拡競争がソ連経済をガタガタにした様に、技術をパクることができなくなった中国に過度の投資をさせて経済をガタガタにするための罠かも知れない。