ロシアはオスキル川での防衛を放棄しているとの分析
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1571321294762971137
@CITeam_jp
のウクライナ状況報告9月16日にいくつか興味深い指摘がありました。
ハルキウ~ルハンシク方面のロシア軍防衛線
ロシア軍は“クレミンナ~スヴァトヴェ~ロシア国境”(クラースナ川沿い)に防衛線を構築した可能性が大きい。
結果的にロシアはハルキウ州を完全に放棄することになる。

ドイツ連邦軍フロイディング准将(Christian Freuding)のハルキウ反攻に関するコメント
ロシア軍が後退時に運べない装備品を破壊もせずに遺棄した件に関して、
これは「命令志向の軍隊にあらわれる古典的な一例」と指摘。つまり、指揮系統が混乱し、上級指揮官からの命令が断たれると、
下級指揮官は自分自身で判断できなくなる例とのこと。

また、ロシア空軍の出撃回数の少なさにも言及。ウクライナ軍の防空システムが唯一の原因ではない。
ロシア軍が兵站と航空機メンテナンスの問題を抱えていると述べた。
ロシア軍の新規徴集兵に関して
この春に徴兵されてタマン親衛自動車化狙撃師団第1親衛自動車化狙撃連隊に配属された兵士の例だが、
夏の間、訓練の際に士官がおらず、既存の徴兵兵が訓練指揮をとっていたとのこと。
また、新しく徴集された兵士は、10月に除隊する徴集兵との交替で、ベルゴロド州の国境近くへ送られ、
装備のメンテナンス業務に従事している。配置地区はロシア国内ではあるものの、ウクライナ軍の攻撃を受けるリスクは存在する。
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