ウクライナ「拷問広く行われた」 東部奪還地域、電気器具も
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日のビデオ声明で、東部ハリコフ州のロシアから奪還した地域で見つかった拷問部屋が10カ所以上あり、電気で拷問を加える器具も残されていたと明らかにした。拷問が「広く行われていた」と指摘し「ナチスがしたことと同じだ」と改めてロシアを非難した。

 ゼレンスキー氏によると、拷問部屋の一つは鉄道の駅で見つかり、電気器具があった。ウクライナメディアによると拷問部屋は地下にあり、ロシア側の当時の書類も残されていたという。

 ウクライナ軍は9月に入って本格攻勢に転じ、ハリコフ州のロシア側支配地域をほぼ奪還した。