NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験
時事通信 9/27(火) 8:54配信

>米航空宇宙局(NASA)は26日夜(日本時間27日朝)、無人探査機「DART」を小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に体当たりさせて軌道を変える、
>世界初の「地球防衛」実験を実施した。 生配信された映像で、探査機が小惑星に衝突したのが確認された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8b8cbddcf17e9d6abcfd1dbe13a51af2b8541e7

とは言え小惑星が硬い一枚岩で構成されている物体ならともかく、一度粉砕された岩石や細かな破片が長い時間をかけて互いの重力で
緩く結合してくっつき合った物だと、話は全く違ってきます。

こんな脆いスポンジみたいな物体に小型の衝突体を当てたとしても、その衝突エネルギーの大半は柔構造に吸収されてしまうか、一旦
バラバラに破砕されてもすぐに互いの重力で再結合してしまう可能性も高いらしい。

今回の実験はその辺を検証する意味もあるのですが。