アラブは風見鶏宣言か

アルジェリアの首都アルジェで開かれていたアラブ連盟(21カ国・1機構)の首脳会議は2日、共同宣言を発表して閉幕した。
宣言の中で、ウクライナでの戦争に関して「非同盟の原則を誓う」と明記し、ウクライナや同国を支援する欧米と、ロシアとの間で中立を保つ姿勢を鮮明にした。

 共同宣言は、ウクライナ危機について「武力行使の放棄と、和平努力の活性化を求める」と強調。そのうえで「国際機関の政治化を拒否する」として、国連などの場で、どちらを支持するか踏み絵を迫られ続けないよう牽制(けんせい)した。

 アラブ圏には、カタールやバーレーンのように米軍基地がある国の一方で、アルジェリアのように独立戦争で旧ソ連から支援を受け、歴史的にロシアとのつながりが深い国もある。

https://www.asahi.com/articles/ASQC32P94QC3UHBI006.html