南雲忠一中将を再評価するスレ(46代)

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2022/11/06(日) 13:22:33.22ID:CaJiBy5N
南雲忠一中将はもっと再評価されるべき!(46代)

前スレ
[45代]南雲忠一中将を再評価するスレ(比)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1661053459/
>>236~ニミッツ長官考察の章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
408GF長官
垢版 |
2023/01/19(木) 00:24:23.40ID:0mHOwrCo
>>407の続き

少将になってからは、巡洋艦戦隊司令官を歴任し、
1941年12月17日に偵察艦隊巡洋艦部隊司令官に着任することが
内定していた。

これは重巡12隻を統括指揮する立場で
戦闘艦隊(戦艦部隊)司令官に並ぶ要職でしたが、

12月7日(現地時間)の真珠湾攻撃により一転、
12月15日に第14任務部隊司令官に
本人もびっくりしたでしょうが、突然縁もゆかりもない空母部隊指揮官となり、
「いまからウェーク島救援に行って来い」

そんな無茶な・・・
2023/01/19(木) 05:22:15.13ID:ChvZcDV8
キングはワシントン政界にコネがあるセレプのフレッチャージュニアに嫉妬
2023/01/19(木) 22:47:14.99ID:0mHOwrCo
>>409
伯父さんは駆逐艦のクラス名になるくらい有名人ですしねぇ
411GF長官
垢版 |
2023/01/19(木) 23:19:26.24ID:0mHOwrCo
>>408の続き

急に、ボールが、来たので・・・と言えばスプルーアンス少将ですが、
彼の場合、全くの未経験というわけではなくて、
ハルゼー中将麾下の巡洋艦部隊指揮官として同行しているので、

例えば1942年2月のマーシャル空襲など、
空母の戦闘がどういうものか、ある程度思い描くことが出来たでしょう。
412GF長官
垢版 |
2023/01/19(木) 23:20:40.01ID:0mHOwrCo
>>411の続き

しかしフレッチャー少将の場合、急すぎるし
ニュートン少将のように飛行機輸送任務などではなく、
いきなりの実戦です。

史実のウェーク島救援作戦は、
パイ長官代理の命令が二転三転したり、給油に手間取ったりで
中止になりましたが、

もしかしたら、史上初の空母決戦がこの時に起きていたかもしれない。
しかも相手はあの多聞丸です。
空母の「く」の字も知らないフレッチャーがどう戦うのでしょうか。
413GF長官
垢版 |
2023/01/19(木) 23:21:36.51ID:0mHOwrCo
>>412の続き

こう考えると、フレッチャー少将が開戦直後に
空母任務部隊の指揮官に選ばれた理由が分からなくなります。

確かに艦隊運用の腕は確かなものがあったでしょうが、
それだけが理由なら、他に適任者がいるのではないかと。
414GF長官
垢版 |
2023/01/19(木) 23:24:00.46ID:0mHOwrCo
>>413の続き

結局彼は、その後もずっと空母部隊指揮官として、
マーシャル、珊瑚海、ミッドウェー、ソロモンと最前線で戦い続けます。

乗艦サラトガが被雷したことで負傷し、ようやくその任を解かれた。
キング作戦部長に認められなかったこともありますが、
個人的には、これで良かったんじゃないかと思っています。

後半戦でミッチャー少将が衰弱して療養を余儀なくされたことからも
明らかなとおり、空母部隊指揮官は、心身ともにすり減らす苛酷な
任務なのでしょう。

いつ敵機が来襲するか分からないから気が抜けないし、
水上砲戦と違って自分の目で戦況を確認できないから、
心配事ばかりが多くなる。
415GF長官
垢版 |
2023/01/19(木) 23:24:55.83ID:0mHOwrCo
>>414の続き

南雲長官も開戦から一年近く、よく体力が続いたなと思いますね。
その後の鎮守府長官なんか退屈すぎてつまらなかったのでは。

もしかしたら”硝煙のにおい”が忘れられなくて、
再び前線任務を希望したのかもしれませんね。

エリア88のように・・・
2023/01/20(金) 08:47:06.20ID:WZG2qZjT
>>412
二航戦はこの時に敵空母出現の可能性をあまり予期していなかったような。
2023/01/20(金) 09:04:51.49ID:sZzb8ife
鎮守府司令官が退屈なワケないでしょ
2023/01/20(金) 11:56:06.41ID:zoC2TGIk
第14任務部隊は第一空母戦隊(サラトガ)、第六巡洋艦戦隊(アストリア、ミネアポリス、サンフランシスコ)、第四水雷戦隊、水上機母艦(タンジール)、タンカー(ニーチス)の合同部隊で、フレッチャー・フィッチ両少将から先任のフレッチャーが指揮官になったのでしょう。
419GF長官
垢版 |
2023/01/20(金) 23:44:58.73ID:UXRVnY7A
>>416
その通り。米空母の奇襲で沈んでいたかもしれませんね。

>>417
比較の問題です。
420GF長官
垢版 |
2023/01/20(金) 23:47:48.82ID:UXRVnY7A
>>418
ありがとうございます。フィッチ少将はこのあと取り上げますが、
>先任のフレッチャーが指揮官になったのでしょう。
このあたりが本職もあまりよく分かっていなくて

フレッチャーが少将になったのは1939年9月と伝記にあるのですが、
フィッチの方はよく分かりません。

フレッチャー少将の方が先任で部隊指揮官になっているけど、珊瑚海と同じように
艦隊運用はフレッチャー、空母戦闘はフィッチと役割分担していたということかな。
421GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 00:04:38.65ID:3Cn5kC7t
>>415の続き

つづいて
オーブレイ・フィッチ少将(1906年卒)>>341

フレッチャー少将と同期になりますが、
これら6人の中で、唯一「生粋の航空出身提督」と言えます。

wikiにも
「1941年12月の太平洋戦争開始時、フィッチは最も経験を積んだ
空母司令官の一人であった」
422GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 00:05:35.65ID:3Cn5kC7t
>>421の続き

その経歴を見て行きましょう。

1915年 駆逐艦ヤンクトン艦長
1917年 戦艦ワイオミング砲術士官
1920年 駆逐艦ルース艦長
1927年 給糧艦アークティック艦長
1929年 ペンサコラ航空基地(飛行士資格を取得)
1930年 水上機母艦ライト艦長
1931年 空母ラングレー艦長
       空母戦闘部隊参謀長
1936年 空母レキシントン艦長
1938年 ペンサコラ航空基地司令
1940年 第二偵察航空団(ハワイ基地航空隊)司令
       第一空母戦隊司令官(空母サラトガ旗艦)
423GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 00:11:24.17ID:3Cn5kC7t
>>422の続き

尉官時代は駆逐艦艦長や砲術士官などを務めていた。

wikiには昇進過程が書かれてないのですが、
フレッチャー少将と同期であることを考えあわせると(>>405

1929年(中佐時代)にペンサコラでパイロットになってからは、
空母艦長や基地航空隊司令を歴任しているので文句はないでしょう。
424GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 00:17:54.62ID:3Cn5kC7t
>>423の続き

といっても、フィッチ少将は1883年生まれなので、
ペンサコラに入ったのは46才の時。

ハルゼー中将の51才に比べれば若いですが、
”空母の艦長になるために資格を取っただけ”の感は
否めませんね。
2023/01/21(土) 02:09:59.36ID:4fwvZtMX
>>420
この辺は日本海軍同様に(というか全世界の軍隊は基本的に)、
部隊の総指揮は先任者が執るということでしょう。

例、
ウェーク派遣隊(指揮官 阿部少将)
二航戦(山口少将)
八戦隊(阿部少将)

MO機動部隊(指揮官 高木少将)
五航戦(原少将)
五戦隊(高木少将)

逆に言えば、空母部隊司令官が他部隊司令官を指揮するためには、
空母部隊司令官に最先任者を任命するか、他部隊司令官を序列下位に交代するわけです。

日本海軍でこれが完全に実現したのが、
第二艦隊(近藤中将)→第三艦隊(南雲中将)
から
第三艦隊(小澤中将)→第二艦隊(栗田中将)
に変わった時ですね。
2023/01/21(土) 03:14:31.63ID:4fwvZtMX
>>416
二航戦(ウェーク派遣隊)だけでなく、第二次ウェーク攻略作戦を急ぐ井上四艦隊司令部や
海軍中央等が、当時どのような状況判断をしていたのかは、よく分かりませんね。

『戦史叢書 中部太平洋方面海軍作戦<1>』では、ウェーク島救援作戦で米空母三群がバラバラに
接近してきて、作戦中止撤退にいたる課程は詳述していますが、
「その状況に日本側は気付いていたのか、あるいは想定していたのか?」
という最も重要なことには、言及も考察もありません。

単純に考えれば、日本機動部隊は帰路でも往路同様にミッドウェー島哨戒圏を迂回していますから、
仮に出撃中の米空母部隊が日本機動部隊への反撃で追撃した場合、ミッドウェー島哨戒圏を
直行できる米空母部隊が、ウェーク島付近で日本機動部隊に追い付ける可能性があるんですが。
2023/01/21(土) 03:19:32.84ID:4fwvZtMX
>>426
ちなみに、ウェーク島攻略失敗による空母派遣支援要請では、
最初に南雲中将は機動部隊全力で先ずトラックに入港し、四艦隊司令部との詳細な作戦打合わせと
補給を行った上で機動部隊全力によるウェーク島攻略支援を考えていたとのこと。
(服案として、そのままミッドウェー島、ジョンストン島等への機動空襲も考慮していたとも)
ただこの場合は、日本側作戦再興まで時間がかかるので、米側のウェーク救援作戦(増援なり撤退なり)は成功したと思われます。

史実では、第二次ウェーク攻略作戦の再興を急ぐ井上四艦隊司令部の意見により、
当時機動部隊で補給が完了していた二航戦中心のウェーク派遣隊のみ分離参加となりました。
2023/01/21(土) 04:26:53.63ID:KgLjDceC
>>419
戦時中で比較も無意味
2023/01/21(土) 17:52:17.20ID:lj0JV324
>>427
南雲艦隊が真珠湾から帰る途中でもこれか。こちらに主導権があるとはいえ米空母も積極的に動いているから早い時期の空母戦もありえたんだ。
430GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 22:54:41.30ID:3Cn5kC7t
>>425
そうですね。
このときは真珠湾直後の非常事態だったので仕方なかったと思いますが、
1942年以降もフレッチャー少将がそのまま空母任務部隊司令官として
残ったのはなんでかなーと思ってます。

同じ巡洋艦部隊司令官仲間のニュートン少将は外されたのに

>空母部隊司令官に最先任者を任命するか
ほんとはTF-11のフィッチ少将に最前線ではたらいてもらう予定だったけど
年明けいきなりサラトガが被雷して西海岸送りになってしまいましたからね。

ブラウン中将の後任として前線に復帰したと思ったら、またフレッチャー少将と組まされる・・・
最も空母部隊司令官にふさわしい提督なのに、いつになったら指揮できるんや!って感じ
431GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 22:55:18.15ID:3Cn5kC7t
>>426
そうそう
帰りに寄り道してミッドウェー島空襲なんかやってたら、
昭和16年12月にミッドウェー海戦が起きていたかも

>>429
南雲長官の一撃離脱の判断が正しかったことが証明されたのだ!
432GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 22:55:48.17ID:3Cn5kC7t
>>427
そうですね。ウェーク島攻略主力の六水戦は、
そのまま翌月(昭和17年1月)のラバウル攻略に投入される予定でしたから、
ウェーク島再攻略が遅れれば、R作戦まで延期になってしまう。

南方作戦が各地で快進撃を続けている中で、
井上長官の面子がつぶされる形になりますからねぇ
433GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 22:56:03.77ID:3Cn5kC7t
>>428
敵来襲の心配皆無の鎮守府長官なのに?
2023/01/21(土) 23:06:47.85ID:m/4oGrI3
>>429
ちなみに1月27日には、修理なった英空母インドミタブルがマラッカ海峡北部まで進出し、
ハリケーン48機のシンガポール空輸に成功しています。
この事実自体が『戦史叢書 蘭印・ベンガル湾方面海軍侵攻作戦』には何ら記述されていません。
(『日本空母戦史』木俣滋郎、1977年には記述あり)
この時マレー半島の反対側では、龍驤を含む小澤部隊のアナンバス諸島攻略戦等が行われています。
両者の距離があるため空母戦が生起するかは難しいところですが、
当時の日本側が、この英側の動きを察知できていたかは、いまいち不明です。

更にインドミタブルは、ジャワ島へのハリケーン空輸を試みていますが、
同島の戦況悪化によりセイロン島への輸送に切り替えています。
もしジャワ島空輸を強行していた場合は、ジャワ島南方海面作戦実施中の南雲機動部隊と会敵していたかもしれません。
435GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 23:17:16.56ID:3Cn5kC7t
>>424の続き

1941年12月7日の真珠湾攻撃時、
フィッチ少将の第一空母戦隊(サラトガ)は西海岸のサンディエゴに居た。

急ぎ出撃して、12月15日に真珠湾入港
この日、第14任務部隊が編成されます。

>>418の通りで、
・第一空母戦隊(空母サラトガ)
・第六巡洋艦戦隊(重巡アストリア、ミネアポリス、サンフランシスコ)
・第四水雷戦隊(駆逐艦9隻)
・水上機母艦(タンジール)
・タンカー(ニーチス)
436GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 23:18:38.48ID:3Cn5kC7t
>>435の続き

フレッチャー少将が先任(少将に昇進したのが最も早い)ので、
重巡アストリアが旗艦

ただしフレッチャー少将の伝記によれば、
二人は同期で仲も良かったので、
艦隊運用はフレッチャー、空母戦闘はフィッチと役割分担も
しっかり決められており、問題はなかったとあります。
437GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 23:23:34.22ID:3Cn5kC7t
>>436の続き

TF-14は12月23日にウェーク島沖に到着し、
サラトガから海兵戦闘機中隊(VMF-221)のF4Fを発進させて
ウェーク島を救援するのが作戦目的です。

もちろん、それまでウェーク島守備隊がもちこたえるのが大前提なので、
途中でウェーク島が陥落したら作戦中止

事実、ウェーク島から425浬まで接近したところで
引き返すことになりました。

フレッチャー、フィッチ少将の初陣とはならなかったわけですね。
438GF長官
垢版 |
2023/01/21(土) 23:29:55.00ID:3Cn5kC7t
>>434
そんなことがあったのか!
1月末なんてシンガポール陥落の半月前ですよね

こういう事例を見ると、結果オーライで流されてしまってることが多くて、
>>427のウェーク島空母派遣も、
南雲長官のやり方(トラックに戻って十分に打ち合わせをしてから)が正統派で
敵情もよくわからないのに、”とりあえず”で実施に移すと、
空母戦闘が生じた場合「6隻全力で向かうべきだった」とか叩かれるんだろうなぁ
2023/01/22(日) 13:50:01.93ID:TOzC9LmT
>>433
戦時計画艦建造が思うに任せない中で損傷艦の復旧が増大していく。退役した訳じゃないからテメーの命が安全でも心身に掛かる
2023/01/22(日) 23:02:46.56ID:Sd4fdqKd
>>437
>サラトガには他に島に増派する海兵隊の戦闘機隊も乗ってた。

ふと思ったがこれって空母戦になっても戦えるの?海兵隊のF4Fは空母飛行隊のそれと違って着艦訓練受けてないとか着艦装備がないとかそんな心配しちゃった。
上記のインドミタブルのハリケーンは陸上機を空母から飛ばすだけの輸送だろうが。
441GF長官
垢版 |
2023/01/23(月) 22:30:24.23ID:mZ1/u+Im
>>439
常在戦場
さすがは南雲長官

>>440
もちろんサラトガ航空隊を載せてますから空母戦闘もできますよ。

>海兵隊のF4Fは空母飛行隊のそれと違って着艦訓練受けてない
F4Fだから着艦用フックはありますが、天候不良などで引き返してきたとき
ちゃんと着艦できるかは・・・?
海兵隊パイロットは着艦訓練は受けないだろうし
442GF長官
垢版 |
2023/01/23(月) 22:45:23.54ID:mZ1/u+Im
>>437の続き

その後の経過は>>430の通りで、
フィッチ少将が空母任務部隊を率いて交戦することはなかった。

ここで、誰も書いたことがないであろう仮想戦記を披露します。
珊瑚海海戦で、史実と逆の結果になり、
ヨークタウンが沈没、レキシントンが小破となったら・・・

ミッドウェー海戦の陣容は、
TF-11司令官フィッチ少将(空母レキシントン)
TF-16司令官スプルーアンス少将(空母エンタープライズ、ホーネット)

もちろん先任のフィッチ少将が空母全体の指揮官です。
どんな戦いになっていたでしょうか。
443GF長官
垢版 |
2023/01/23(月) 22:46:41.48ID:mZ1/u+Im
>>442の続き

過去スレでも検証しましたが、

6月5日朝、南雲機動部隊が発見されたとき、
日米空母部隊の距離が180浬だったことは、
米海軍にとって理想的な位置関係でした。

しかしながら、これはまったくの偶然です。

前日、シマード大佐が作戦指導を誤ったために
南雲機動部隊の現在位置がわからず、
フレッチャー少将が当て推量で移動していたところ、
絶妙の海域に居たというわけです。
444GF長官
垢版 |
2023/01/23(月) 22:47:32.30ID:mZ1/u+Im
>>443の続き

もしこれがフィッチ少将だったら、
母艦航空戦に精通している分、米空母機の作戦行動半径の不利を
よく分かっているだけに、余計なことをしたかもしれない。

西方に進出し過ぎて筑摩一号機に先に発見されてしまうとか

いずれにせよ、レキシントンだったら艦型識別で間違うことはないだろうから、
友永隊長も同じ空母を二度攻撃するなんてことはしないでしょう。

さて
2023/01/24(火) 12:37:35.83ID:FIOcZpaV
>>443
ミッド基地の攻撃隊は南雲艦隊を何度も攻撃しているのに敵艦隊の位置を打電してないの?
446GF長官
垢版 |
2023/01/24(火) 22:37:51.17ID:9hCFDoHD
>>445
これは前日4日の話なので、ミッドウェー基地はまだ
南雲機動部隊を発見していませんね。
447GF長官
垢版 |
2023/01/24(火) 22:59:03.14ID:9hCFDoHD
>>444の続き

>>436にも書きましたが、
・任務部隊司令官(フレッチャー少将)→艦隊運用
・空母戦隊司令官(フィッチ少将)→空母戦闘

このように役割が分かれていましたが、何が違うのかというと、
作戦全体の指揮を執る艦隊運用とは、
「攻撃隊を発艦させるまでの部隊の動かし方」
448GF長官
垢版 |
2023/01/24(火) 23:00:02.32ID:9hCFDoHD
>>447の続き

・戦場までの移動
・その途中で敵情収集分析
・戦場に接近したら索敵計画
・索敵の実施
・索敵報告の評価
・攻撃可否の判断

ここまでやった上で「攻撃せよ」と決めたら、
「フィッチ君、あとは任せた」
と戦術指揮を譲るのです。
449GF長官
垢版 |
2023/01/24(火) 23:01:09.99ID:9hCFDoHD
>>448の続き

いざ攻撃隊編成、目標選定、発艦となったら
ある程度、手順は決まっているのでそれを遂行するのみですが、

上記の艦隊運用には、”教科書”は存在せず、
ひとつとして、過去と同じ状況にはならないので、
人間が悩んで決めるしかないのです。
450GF長官
垢版 |
2023/01/24(火) 23:02:47.45ID:9hCFDoHD
>>449の続き

部隊指揮官は己の全人格をぶつけて、その任務を果たす。
多くの場合、「不完全な」「矛盾する」彼我の情報を総合して
じっくりと検討する時間がないまま決断しなければならない。

そこには航空分野の専門知識よりも、
もっと重要な素質が必要になるのでしょう。

もしフィッチ少将が任務部隊司令官として、南雲機動部隊と対戦していたら
どんな素質を見せたのか。
実現しなかったのは残念ですね。
2023/01/25(水) 09:46:51.36ID:aQ00yE+I
>>431
空母6隻も揃って護衛の戦艦2隻等もいるのに
ウエーク島への輸送任務を果たしてオアフ島でも味方撃ち等で機数を大きく減らたエンタープライズ1隻にミッドウェーのように確実に負けるんですね
流石は無敵の南雲機動部隊w
2023/01/25(水) 09:53:00.37ID:aVVIdJ/+
エンタープライズ側に囮で撃ち落とされる雷撃機が不足してるから無理
453GF長官
垢版 |
2023/01/25(水) 23:17:29.99ID:RJxQjkJ6
>>451
やれやれ、勝つとも負けるとも書いてないですけど?

>>452
敵地であるだけに支援を受けられない日本側が不利になるでしょう。
454GF長官
垢版 |
2023/01/25(水) 23:41:36.39ID:RJxQjkJ6
>>450の続き

最後は、この人
>レイモンド・スプルーアンス少将(1907年卒)>>341

言うまでもなく航空出身ではありません。
455GF長官
垢版 |
2023/01/25(水) 23:42:07.01ID:RJxQjkJ6
>>454の続き

1907年、戦艦ミネソタ乗り組み(大白色艦隊で訪日)
1909年、電気技術研修生としてGE社に出向
1911年、巡洋艦シンシナティ機関将校
1913年、駆逐艦ベインブリッジ艦長(中尉)
1914年、戦艦ペンシルバニア電気担当士官(大尉)
1920年、駆逐艦アーロンワード艦長(少佐)
1924年、欧州派遣参謀(中佐)
1926年、海軍大学校
1933年、偵察艦隊駆逐艦群参謀(大佐)
1938年、戦艦ミシシッピ艦長
1940年、第10海軍区(カリブ海)司令官(少将)
1941年、第五巡洋艦戦隊司令官
      12月7日第8任務部隊(ハルゼー中将)の巡洋艦部隊指揮官として開戦
456GF長官
垢版 |
2023/01/26(木) 00:21:30.95ID:3NGJ8h7N
>>455の続き

航空関係の経歴は全くありませんね。
むしろハルゼーの一番弟子的存在で生粋の水雷屋と言えるでしょう。

彼の伝記を読むと
「どうしても戦艦の艦長になりたい」という熱い思いがひしひしと伝わってきます。

だから戦艦ミシシッピ艦長になったときの喜びは格別だったかと。
戦艦の艦長は16人しかいませんからね。
457GF長官
垢版 |
2023/01/26(木) 00:22:26.12ID:3NGJ8h7N
>>456の続き

特にミシシッピは癖が強くて操艦が難しいことで有名でしたが、
パナマ運河の狭い通路を通過するときに、
「私がやろう」と操艦を替わって、華麗に衝突を回避した話が伝えられています。

後に空母部隊を率いるようになってからも、
艦隊運用に自信を持っていたことに間違いはありません。
2023/01/26(木) 05:05:03.37ID:Qx+VVsIc
>>453
アメリカに支援勢力はない
459GF長官
垢版 |
2023/01/27(金) 00:57:00.82ID:397RFrLr
>>458
ミッドウェーから引き返してくるニュートン機動部隊(レキシントン)がいますけど、
心配だなぁ
460GF長官
垢版 |
2023/01/27(金) 01:05:30.51ID:397RFrLr
映画「ヒトラーのための虐殺会議」みてきました。
ヒトラーとありますが総統閣下は登場しませんし、
アウシュビッツのガス室も出て来ません。

1942年1月のヴァンゼー会議を描いた作品で、
「ユダヤ人問題の最終解決について」が議題

最初から最後までおっさんたちの会議を二時間見せられるという
なかなか精神力を試される内容ですが、

総論賛成でも、各組織の縄張り争いで対立する構造、
軍需工場の熟練工のユダヤ人まで取られたら生産効率が下がるとか、
第一次世界大戦ではドイツのために戦って叙勲までされたユダヤ人を殺すのか、
等々
461GF長官
垢版 |
2023/01/27(金) 01:06:34.24ID:397RFrLr
>>460の続き

このような”血沸き肉躍らない”戦争映画も好きですね。
これの日本版を作らないかなと思いました。
大本営政府連絡会議とか、
陸海軍でもめるアルミ資源配分とか、民間船の徴庸解庸問題とか、

需要はないでしょうけど
2023/01/27(金) 10:04:27.72ID:/lJ5X9DF
血沸き肉踊る史実の戦争映画なんてみたことないな
2023/01/27(金) 16:39:20.30ID:o6r11Xy+
そりゃあ娯楽としての側面があるからな
あんまり血生臭くなると、とても観てられんから
客が入らなくなるからな
464長官GF
垢版 |
2023/01/28(土) 02:23:09.58ID:dmqh9UC9
>>462
つ八甲田山→「天は我らを見放したー!」
つ二百三高知→「そこから旅順港は見えるかー?」
つ連合艦隊→「発艦はできても着艦はできません!」
つバトルシップ→「だが今日じゃない!」

>>463
今はCGが発達してより血なまぐさくなってますよね
465GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:41:27.29ID:dmqh9UC9
>>457の続き

過去スレで何度も触れていますが、
本職は”空母部隊指揮官”スプルーアンス提督を、あまり評価していません。

特にマリアナ沖海戦などはその典型で、

・日本空母部隊の作戦企図を読み間違えて、上陸部隊護衛を優先
(小沢長官の目的は米空母部隊撃滅)

・米空母機の作戦行動半径の不利を理解していない
(6月18日夜間に西方進出するように進言したミッチャー少将を却下)

・一日目(6月19日)は小沢艦隊の位置を発見できず、一方的に攻撃されるだけ
(米潜水艦が雷撃で日本空母2隻沈めているにもかかわらず)

・二日目(6月20日)ようやく発見して攻撃隊を出すも戦果は空母1隻撃沈だけ
(夜間収容で80機も未帰還機を出す)
466GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:43:00.35ID:dmqh9UC9
>>465の続き

およそ機動部隊の最大の武器である機動性を完全に封じてしまっている。
敵に倍する兵力を持ちながら、敵が泊地にいるときから監視していたのに見失い、
敵に先制されて、わずか1隻の空母しか沈められなかった。

”ターキーシュート”は結果論であって、
空母戦闘において、敵の居場所が分からず攻撃を受けるだけって
もっともまずい戦い方ですよね。
467GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:44:12.78ID:dmqh9UC9
>>466の続き

日本側の意図を見誤ったことで言えば、レイテ沖海戦でのハルゼー提督も同じですが、
本職は、エンガノ沖でのハルゼーの提督を支持しています。

上陸作戦において、最大の脅威は日本空母部隊であり、
その全貌が判明していない以上、全力を率いて攻撃するのは適切な判断です。

結果、まんまと吊り上げられてしまいましたけどね。
468GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:45:17.80ID:dmqh9UC9
>>467の続き

このように、マリアナ沖とレイテ沖、二海戦続けて
アメリカ側は日本空母部隊の作戦企図を真逆に読み間違えている。

大失態でしょう。

それでも勝てたのは日本側も多くの失策を重ねたのと、
読み間違いをカバーできるだけの兵力差があったから。

決して、米海軍提督が優れていたからではありません。
2023/01/28(土) 07:26:26.73ID:AlQnK43f
スプルーアンスは Operation Forager / 5th Freet の指揮官ですよね。この時の TF58 の指揮官はミッチャーですから、空母部隊指揮官レベルでの比較であれば、小沢 vs ミッチャーとした方が素直では?

そうすると、上位命令の制約下で、守りの七面鳥打ちを成功させて、その後に日本側の第一機動艦隊に損害を与えて追い払った(けど薄暮攻撃から夜間帰投での自軍損害多め)、マリアナ沖海戦における米軍側の空母部隊指揮官であるミッチャーは高評価になるような。

(Operation Forager 全体でいえば米軍完勝で太平洋戦争での日本敗北が決定したわけですから、侵攻作戦の最高指揮官であるスプルーアンスは高評価になりますよね、普通は)

このあたり、たとえば「太平洋の試練」に書かれている描写や評価は、そんなかんじですよね。
2023/01/28(土) 10:05:00.07ID:a/VbBM0E
>>456
海上勤務一筋な経歴で艦隊指揮官にふさわしいキャリアを持っているよね。
>>460
ナチスは現実に非道な行為をやっているため架空戦記作中で現実世界を上回る規模で悪事をやっても説得力を持ってしまうんだよなぁ。
2023/01/28(土) 10:07:18.31ID:a/VbBM0E
>>469
作戦目的の達成したことそのものは文句なしだけど「全戦闘機を防空にあてて完勝した決断は素晴らしい」は間違いもいいところ。
2023/01/28(土) 10:09:50.82ID:a/VbBM0E
>>467
第七艦隊がいるから栗田艦隊がサンベル海峡を越えてきたとしても対処できると思っていたのは間違いではないのでは?
2023/01/28(土) 13:24:02.60ID:oYvUly2J
米提督を再評価するスレ
2023/01/28(土) 19:25:31.09ID:aQrHJnbZ
事前方針では、艦載の最低でも半分は雷装待機せよ とある
第2艦隊はその戒めを破って爆装、自ら死地に入る
2023/01/28(土) 19:31:26.69ID:SfvISgWo
>>474
雷装しなかった水雷戦隊とは一体・・・
476sage
垢版 |
2023/01/28(土) 19:59:39.35ID:h3UT/hZw
>>474
何の話だ?
二航戦の二次攻撃隊は江草隊・小林隊の艦爆だし。
477GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:32:49.49ID:dmqh9UC9
>>469
その通りです。
空母の戦いを最もよく知るミッチャーの具申を退けたところが非難されるのです。

極端な例で言えば、ミッドウェーで攻略部隊の近藤長官が機動部隊の南雲長官に
「索敵機を出すな」と命令するようなものです。おかしいでしょ?

仮にスプルーアンスがミッチャーの自由にさせた結果、やっぱり
>>465のようになるかもしれません。
その場合はミッチャーの不手際ですから、スプルーアンスは無罪放免ですね。

>上位命令の制約下で・・・ミッチャーは高評価になるような
その通り、部下の足かせをするようなダメ上司の典型

>侵攻作戦の最高指揮官であるスプルーアンスは高評価になりますよね
これもその通りで、本職はマリアナ攻略作戦最高指揮官としての
スプルーアンスに文句を言っているわけではありませんので。

>本職は”空母部隊指揮官”スプルーアンス提督を、あまり評価していません。>>465
” ”でくくっているので、そういう意味ですよ。
478GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:45:21.49ID:dmqh9UC9
>>470
そうそう、「独裁者といえばこういうキャラ」を確立させましたからね。
奇想天外小説の登場人物でも総統閣下以上のカリスマは現れないでしょう。

>>471
そういうことです。

>>472
そのとおりで、上陸部隊掩護はハルゼー第三艦隊の任務ではないし、
マッカーサーの面子のために第七艦隊と直接通信できないことになっていたので、
ハルゼーの判断は、至極まっとうなのです。
479GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:45:49.46ID:dmqh9UC9
>>473
このスレほど米提督をこき下ろしているところは他にないと自負しております。

>>474
第二次攻撃隊のことですかね

>>475
四連装魚雷発射管から爆弾が?
480GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:46:25.91ID:dmqh9UC9
>>476
たぶん一航戦艦攻隊を雷装から爆装に換装したことだと思いますけど、
過去スレで検証したとおりで、

「前日6月4日にミッドウェー島PBYに発見されなかったという認識をもって、
翌5日午前中、友永隊のミッドウェー島空襲中に米空母部隊が出現することはない
とみなしてよい」

「5日往路300浬の索敵で敵発見報告が入らなかったところから、
上記の情勢判断の通りだったと爆装転換に移った南雲長官の決心は妥当である」
ですね。
481GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:46:59.43ID:dmqh9UC9
>>476
たぶん一航戦艦攻隊を雷装から爆装に換装したことだと思いますけど、
過去スレで検証したとおりで、

「前日6月4日にミッドウェー島PBYに発見されなかったという認識をもって、
翌5日午前中、友永隊のミッドウェー島空襲中に米空母部隊が出現することはない
とみなしてよい」

「5日往路300浬の索敵で敵発見報告が入らなかったところから、
上記の情勢判断の通りだったと爆装転換に移った南雲長官の決心は妥当である」
ですね。
482GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:12:22.37ID:dmqh9UC9
>>468の続き

まとめです。

緒戦で米空母部隊を率いた6人の提督(>>339-341)の中で
航空出身の提督は2人。

その2人(ハルゼーとフィッチ)にしても、
中佐や大佐になってから飛行士の免許を取っただけであり、

空母艦載機の運用やパイロットの心情を理解する(>>275-276)上で
役に立ったかと問われると疑問ですね。
483GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:14:35.73ID:dmqh9UC9
>>482の続き

では、米海軍には生粋の航空出身提督、
すなわち、アナポリスを出てすぐに飛行士となり、
空母の発着艦などもこなし、空母艦長を経験した少将は、
他に居なかったのでしょうか。

”年功序列”の日本海軍でさえ、数は少ないものの
それなりの候補者は居ますし(>>295

飛行機を発明した国の海軍なら、もっとたくさん居そうなものですが・・・
484GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:16:18.19ID:dmqh9UC9
>>483の続き

それが、ちゃんと居るのです。

その名はジョン・タワーズ少将
彼は米海軍飛行士免許第三号の最古参パイロットで、

あの史上最強の機動部隊を率いたミッチャー少将がペンサコラに入ったときの
教官だった人です。

空母ラングレーやサラトガの艦長も務めているので、
文句なしの航空専門家の提督ですね。
485GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:16:54.92ID:dmqh9UC9
>>484の続き

なんで、任務部隊司令官に選ばれなかったの?
こんな適任者は他に居ないのに!

というのが次のお話です。
2023/01/29(日) 10:51:41.82ID:J6Boa7/7
キングに嫉妬されたからで終了
2023/01/29(日) 11:26:12.73ID:4436wLCx
>>478
現場指揮官の判断の問題じゃなくマッカーサー(陸軍)の都合でその指揮下の第七艦隊がニミッツ指揮下の第五艦隊と直接連絡禁止にして艦隊運用の柔軟性に自ら首を絞めてるよね。
2023/01/29(日) 11:26:41.20ID:4436wLCx
あ、ハルゼーは第三艦隊。
2023/01/29(日) 16:53:02.13ID:0OiOe3cC
レイテのハルゼー(Third Freet 指揮官)司令部は、TF38の司令部(ミッチャーやアーレイ・バークやリーやTF38.2ボーガンやTF38.4デイヴィスン)の意見(栗田艦隊による上陸部隊への攻撃可能性とその防止策~Third Freet の分派とか)を聞かずにサン・ベルナルディノ海峡を開放して Third Freet 全軍で北上し囮の小沢艦隊に引っ掛かったわけですよね。
(具体的な意見具申や判断や命令の流れについては諸説あるようですが、そもそも ハルゼーの下でのThird Freet 内の戦術的意思決定の仕組が崩壊していたとか酷評している本もある~太平洋の試練とか)
で、結果的にサマール沖海戦が発生して 7th Freet に被害が出たと。

マリアナのスプルーアンスは(結果的には無かった)日本海軍による米軍上陸部隊への迂回攻撃リスクを考慮してTF58の行動に明示的な制約をかけて(ミッチャーの具申を明確に却下して)Operation Forager を完勝に終わらせたと。

考え方は人それぞれだと思いますけれども、これでスプルーアンスを非難してハルゼーを持ち上げる人がいるんですねえ、とか思ったのですが、実際に史実でもハルゼーやスプルーアンスのいずれにも支持派と非難派がいるわけですから、世の中そういうものなのでしょう。
490GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 20:11:37.33ID:mDPQG8RE
>>486
全く
実力主義(笑)ですね!

>>487
そうそう
自分が参謀総長様であったときに一少佐だったニーミッツごときの
指図を受ける謂れはない!

>>489
そうですね。評価は人それぞれでよいかと思いますが、
本職はスプルーアンスが空母戦の専門家扱いされることに違和感を覚えるわけですね。
491GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 20:51:35.97ID:mDPQG8RE
>>490の続き

>TF38の司令部の意見
この内容が気になるところですが、
全軍で北上してハルゼー提督の判断は”正解”(空母戦闘において理に適っている)
というのが本職の主張です。

例えば、ミッドウェー海戦において、米空母を発見するや否や
南雲長官は”再攻撃が必要である”ミッドウェー基地を一切かえりみることなく、
全力で敵艦隊撃滅に向かっている。

4隻のうち1隻を島再空襲用に残す、ということはしなかった。
この時点では米空母は1隻であり、三対一でも十分優勢であるにもかかわらず、です。
492GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 20:53:08.99ID:mDPQG8RE
>>491の続き

これは空母戦の本質を理解した適切な判断であり、すなわち
「敵空母への攻撃は一回きりで、再攻撃をあてにしてはならず、
初回攻撃にできるだけ大兵力を集中させねばならない」

なぜなら敵空母に対する触接維持は極めて困難であり、
天候や日没など再攻撃への環境的制約が多いから。

もちろん、ミッチャー少将がそれでもなお海峡に一群を残すべきと
具申したのなら、それが正解なのでしょう。
なにせ本職は軍歴いっさい無い、ただのサラリーマンですからね。
493GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 21:03:04.16ID:mDPQG8RE
>>492の続き

極端な例でいえば、ミッドウェー海戦で北上した南雲機動部隊が
完全な編成の第二次攻撃隊を発進させ、米空母3隻を沈めたとします。

ところがミッドウェー基地に残ったB-17隊が西方の日本軍輸送船団を
攻撃して多数被弾し、上陸不可能になった場合、

「友永隊長から再攻撃を要請されたのに無視した南雲は無能」
とやっぱり叩かれるでしょう。

レイテのハルゼーに対する批判はそれと同じで、
敵空母に全力で向かうのは正解だとしても、
当然それ以外は放置されるのだからリスクは生じるわけで、
神ならぬ人間に、そこまで要求することは本職にはできませんね。
494GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 21:12:52.19ID:mDPQG8RE
>>493

要は「脅威の評価」に起因する攻撃優先順位であって、

敵空母部隊は、他の何を犠牲にしてでも最優先で全力で攻撃しなければならない目標である。
上陸作戦において最大の脅威だから。

ゆえに、
マリアナ沖海戦のスプルーアンスは間違いであり、
レイテ沖海戦のハルゼーは正解なのです。
495GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 21:13:39.46ID:mDPQG8RE
>>494の続き

繰り返しになりますが、>>477
”空母の使い方”に限定しての評価です。

なぜなら、現在本編で
「空母部隊指揮官は航空出身の提督でなければ務まらないのか」
=航空出身でなければ分からない空母戦の本質?があるのか
を検証しているからですね。
2023/01/30(月) 00:50:27.07ID:QXS2X2dY
太平洋の試練の受け売りですけれども

・レイテの 3rd Freet の規模や実力からして栗田艦隊と小沢艦隊を同時に相手できる(叩き潰せる)というのがミッチャー他のTF38.n指揮官達やリーの見解
・アーレイ・バーク他はそもそも小沢部隊は囮だと判断(結果的に正解だった) 
・栗田艦隊が戻ってくる兆候は観測されていた
・なので、リーの戦艦部隊(TF34予定)やTF38.n(全4群)の1群程度は(レイテ上陸作戦支援という観点から)サン・ベルナルディノ海峡の抑えに残しては、というのがTF38司令部の主流な見解
・当時の 3rd Freet 内の戦術的意志決定機構の崩壊状況からハルゼー司令部の独走で全艦隊あげての Bull's Run に至る
・7th Freet キンケードが(多大な犠牲を払って)その尻拭いをさせられた
・マッカーサーはだいぶ焦ったし怒ったが、ハルゼーとは仲良しだったので非難は抑えた

てな話だったと思います(原文訳文はもっと上品です)。

イアン・トールの書き方だと、TF58/38(当時の米海軍高速空母機動部隊)の実力や使い方を(最初からではなく1943~1944での実戦経験を経て)最も理解していたのはミッチャーやスプルーアンスで、ハルゼー(とそのとりまき)はだいぶ劣る(が政治的観点で解任はされなかった)というニュアンスかしら(あくまで相対的な比較なのでハルゼーがダメダメとかいう話ではない)。

敵主力(マリアナやレイテだと敵正規空母部隊)に全力集中するべきというマハン流のドクトリン(≒スレ主の主張)は、時間的・空間的・規模的に空前のものとなった太平洋での水陸両用作戦では時代遅れになったという見解が背景にある本なので、スレ主の趣味には合わないかも。

それはさておき、非航空畑のスプルーアンスと航空派主流なミッチャーは(当初はさておき)仲良くやっていたようですし、レッテル貼ってのためにする話は面白いですけれども、一面的過ぎるかもしれないですね。
2023/01/30(月) 18:58:37.87ID:AyWoN+Ik
>>493
いや、空母3隻沈めたら叩かれないと思うけど
498GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:21:21.19ID:ORdbM6Ib
>>496
要約感謝です。
とてもわかりやすいですね!

実は『太平洋の試練』は上巻中巻を読み返してから下巻に入ろうと思っていて、
まだ手を出せていません。

なのでなんとも言えないところですが、ちょっと眉唾ですねぇ
ここなんか特に
>アーレイ・バーク他はそもそも小沢部隊は囮だと判断
ほんとに?後出しじゃんけんじゃなくて?
なんか総隊長と同じ”におい”を感じます。
499GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:24:00.71ID:ORdbM6Ib
>>498の続き

ただ一群を残しておけという判断は、理に適っていますので、
空母戦の専門家の意見として尊重します。

しかしここは認められない。
>最も理解していたのはスプルーアンスで

マリアナで上陸掩護に一群を残して、
残り全力で小沢艦隊捜索に西進したというのならまだしも、
最初から先制の機会を放棄して、敵に主導権を渡してしまうような
空母の使い方が「最も理解していた」とは1ミリも思いませんね。
500GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:24:47.56ID:ORdbM6Ib
>>499の続き

それにしても意外でした。
マリアナ沖海戦(中巻)では、

「スプルーアンスの決定は前代未聞で、飛行士たちは耳を疑った。
 ミッドウェーの勝者は正気を失ったのか?」
「この決定はレキシントン艦上では失望と嫌悪感をもって受け止められた」
「スプルーアンスは今夜、第五十八機動部隊の全将兵に臆病者の烙印を押した」

こんなことを書いていたイアン・トール氏が下巻では豹変してしまったんですかね。
いずれにせよ読むのが楽しみです。
501GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:25:05.76ID:ORdbM6Ib
>>497
ええ~
完全勝利の真珠湾奇襲ですら叩きまくる人たちですよ?
502GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 01:12:31.58ID:ORdbM6Ib
>>485の続き

タワーズ少将の経歴はwikiに詳しいですが、
米海軍の”実力主義”とやらの実態がよく分かります。

アナポリス1906年卒業なので、
フレッチャー少将やフィッチ少将と同期

米海軍の航空機運用は1910年の軽巡バーミンガムの
滑走台からの発艦が最初とされていますが、
その翌年に早くもタワーズ少尉は飛行士を志願
503GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 01:14:43.82ID:ORdbM6Ib
>>502の続き

当時はまだペンサコラ飛行学校がなかったので、
カーチス社に入って社長のグレン・カーチスから直接指導を受けた。

ライト兄弟の初飛行が1903年12月ですが、
1907年にはカーチス社を設立、1908年には1マイル(1.6km)の飛行に成功
1909年世界初の国際飛行競技会「シャンパーニュ大航空週間」(フランス)の
速度部門で優勝(平均時速76km)

1910年にはニューヨークで航空ショーを開催し、飛行中のカーチス複葉機と
地上の間で無電交信に成功
>>502のバーミンガムから発艦したのもカーチス複葉機です。
504GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 01:16:03.81ID:ORdbM6Ib
>>503の続き

1911年カーチスA-1水上機が米海軍最初の制式採用機に。
タワーズ少尉が飛行訓練を行ったのもこのA-1水上機でした。
(陸上機としても使用できる)

1913年には乱気流にまきこまれてあやうく墜落しそうになったこともあり、
まさに生粋の飛行機乗りと言えるでしょう。
2023/01/31(火) 01:28:32.22ID:ie/GsbKV
>>500 イアン・トールが豹変しているわけではないです。スレ主が引用している中巻の記述は、たしか、そのように周囲が反応したという記録(含む口話)があるという話であったはずで、筆者(トール)の見解とは異なりますから。

そのあたりの(巻末掲載の)膨大なソースの信頼性は、歴史家としてのイアン・トールをどこまで信じるかですが、素人目でも日本の文献の選択や解釈については若干微妙かなとか思うところはありましたね、たとえば大空のサムライが何回か参照されてたりしますし(プロの歴史家なので問題点は百も承知で大丈夫そうな内容のところだけ拾っているのかも)。

3巻通じてのイアン・トールの書きっぷりだと空母絡みの指揮官評価は(米国内での一般的な「評価」と比較して)
・高評価 キング、ニミッツ、スプルーアンス、ミッチャー、フレッチャー、南雲
・低評価 マッカーサー、ハルゼー
みたいな印象を持ちましたけれども、評価軸(観点)がこのスレとはだいぶ異なるので、あまり(ここでは)意味ないですね。
2023/01/31(火) 01:33:33.32ID:ie/GsbKV
ガダルカナルや南太平洋でのハルゼーは高評価な書き方だった気がします。どうも 3rd Freet / TF38 指揮官になってからがいまいちっぽいという書きっぷりだったような。
2023/01/31(火) 02:06:01.28ID:R+nfw87K
>>501
だから真珠湾では米空母沈めてないじゃん。彼らにとっては米空母を沈めてないと完全勝利じゃないんだよ
彼らの採点基準では米空母を沈めるのが一番高いのだから、米空母3隻も沈めたら名将南雲になったでしょうな
輸送船が沈んだのはN日を一日遅らせなかったのが原因
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