>>716の続き

「第一は海軍の年功序列制である。
山本GF長官は海兵32期、麾下の艦隊長官には近藤信竹、高須四郎ら35期、
南雲と同期(36期)の清水光美、細萱戊子郎、塚原二四郎、
一期下の37期には井上成美、高橋伊望、小沢治三郎らがいる。

南雲は海軍大学校を次席で卒業している。
この情勢では、南雲がいずれかの艦隊長官を命じられるのは
必然の趨勢であった」(p315)