>>755の続き

そんなわけで、次です。

「第五、大西(瀧治郎)や山口(多聞)は若すぎるとして、
南雲以外で最も有力な候補者は小沢治三郎であった。

小沢は一航戦司令官の経験があり、
航空戦に関しては一家言があった。

加うるに一癖ある性格で、後方のGF司令部の言う通りに
動いてくれるかどうか、自信がなかった。

そこで慎重で実直で、GFと幕僚の言う通りに動いてくれそうな
南雲に采配を任せた、という見解も成り立つ」