>>812の続き

やはり宮様の御威光にはさからえなかった。
9月末には昭和天皇の裁可を得て、10月から施行

これ以降、海軍大臣は前任者が後継を推挙して、
伏見宮軍令部総長の同意を得るのが慣例となり、
次官や部長クラスの人事も、宮様に話を通すことに。

このようにして海軍の実権を握った軍令部でしたが、
太平洋戦争では、山本長官のゴリ押し
(言うこときかなきゃGF長官辞めるもんね!)作戦に屈し、
主導権を握れなかったのだから皮肉なものです。