すみません、5ch、軍事ともに新参なのですが、APFSDSやフレシェット弾に付いている安定翼の効果と制限、それとコイルガンの給弾機構に関する質問がありまして、どなたか回答頂ければです。

通常の銃弾などではジャイロ効果により弾道を安定させており、APFSDSやフレシェット弾ではその代わりに安定翼を用いることで弾道安定性を得ているという認識なのですが、この安定翼とは必ず弓矢の羽のように外側に張り出した形状じゃなければならないのでしょうか。つまりは、弾体後端を窪ませることで疑似的に安定翼のような効果を得ることはどれくらい可能なのでしょうか。

というのも、ウィキペディアのフレシェット弾のページに
”フランス軍のものと思われる投箭(1914年ごろ)”
という写真が載っていて、そこに弾体後端を窪ませることで翼のような形にしているものがありました。

現在創作活動中でコイルガンを作中に登場させたく設定を考えていたのですが、フレシェット弾を通常の弾倉に装てんした場合安定翼の部分が干渉してしまい上手く弾倉への装填や給弾が行われないのではないかと思い、何か都合の良い方法がないかと悩んでいた時に、上記の弾に溝をつけたフレシェット弾を見つけたことが質問の経緯です。

コイルガンでは銃身と弾頭が干渉しないためライフリングの効果はなく、マスケット銃のように球状の弾についても考えたのですが、それでは長距離での命中率に不安がある為、翼安定効果が一番ではないかと考えた次第です。
またコイルガンという設定上、薬莢が存在せず、熱や衝撃もないため、サボットを被せるということも難しいかと考えています。
(弾体後端に紐で矢羽根をつないだり、発射前に弾体を回転させておく、といったことは考えてみましたが、弾倉や給弾機構が複雑になるかと思い断念しています)
コイルガンの電源については検討不要です。必要な量な必要なタイミングで必ず得られるものと考えてもらって結構です。