大昔読んだ「ソ連軍北海道上陸!」な架空戦記の中で、ソ連軍が上陸作戦に先だって自衛隊に偽装した特殊部隊を潜入させてくる、というシチュエーションがあったのですが、もし現実に1980年代初頭から中盤にかけてソ連軍が実際にこのような部隊を結成したとしたら、武器はどうしたのでしょうか?

服装とかは資料を集めてレプリカを作れたと思いますが、自衛隊の使っている銃って民間向けに販売されていたり外国に提供されていたりはしないし、(当時の)外国製を使っているから同じものを集めてくる、とかも出来ないわけですよね。
自衛隊は最初の頃はアメリカの武器を使っていたわけですが、さすがに1980年代にもなって北海道にいる部隊がそんな古い武器しか持っていない、というのも不自然でしょうし……。
知識のない人相手なら別にソ連の武器そのままでもいいのでしょうけれども、知識のある人や本物の自衛隊に見られて怪しまれてしまうことを考えると、さすがにそれでいいとは考えないでしょうし。

件の小説だと人員は樺太人や千島や満州に取り残された日本人の子供世代を集めて構成した、ということでしたが、武器についてはなんの説明もなく、そこのところが気になりました。