ロシア陸軍最精鋭部隊と呼ばれていた第一親衛戦車軍は、今年秋に壊滅的大損害を受けて後方に下げられ再編成中ですが、
ここまでロシア軍と言うか国そのものが疲弊してしまっては、もはや2022年1月時点の優秀な装備と訓練の行き届いた人員を
取り揃える事は無理ゲーでしょう。

もう後方では状態のいいモスボールのT-90/80はおろか、T-72系ですら底を突きつつあるだろうし、肉盾の使い捨て動員兵は
どう足掻いても戦車兵にはならないから、人的な意味でも再建は厳しそうです。

もし再び第一親衛戦車軍が再建されて前線投入されるとしても、人員規模は感染前と比べて半減し、装備車両もT-72よりも
T-62の方が多かったり、戦車兵も旧ソ連軍時代に兵役を経験した50-60台の老兵がシャレにならないほど多かった・・

なんて有様でも驚くに値しないと思うウリ。