戦前の日本の失敗は「戦略」を「倫理・道徳」と捉えたことです。
同情すべき要因(国内の左右対立が激化し倫理
にすがった)はありましたがね。

「統帥の妙」とか言い出したら敗戦まっしぐらですわ。

ところが、戦後も戦後の今になっても「戦略の良し悪しを倫理で捉える輩」多し。
これは、右も、左も、です。
「目的」−「前提」−「方法」−「手段」で、実際的に捉えるべきところ。

日本も、WW2前と同じ失敗を繰り返す因子があります。
左の空想的平和主義はまさに倫理だし、一方で旧皇族の某の言動もまさに「倫理」という捉え方だ。あれはあれでゾッとする。