真珠湾とオアフ島南部海域を空襲して、工作艦と駆逐艦以下を全て撃沈・陸上航空戦力をできるだけ削る
翌朝までに後発の輸送船団より20mm機銃弾の弾薬補給を受け、カウアイ島(1個大隊守備)へ艦砲射撃と空襲を行いつつ、1個旅団を揚陸させて占領
隣のカウアイ島が占領されようとしている状態で、米戦艦隊が真珠湾で立てこもることはできない
いくら陸軍航空隊が100機近くあっても、P-36やP-40のパイロットは地文航法しかできず、島から50km離れると島が見えなくなる
オアフ島−カウアイ島間は最短でもほぼ120km。オアフ島より東側の島同士は51kmが最長
だから、カウアイ島周辺へ阻止攻撃を掛けられるのは双発機以上とごくわずかの海軍単発戦闘機だけ(史実では護衛戦闘機無しで作戦行動が可能なB-17は残存4機)
戦艦隊だけで出撃させるけど、9平方km間隔で20隻配備された潜水艦の網から逃げることはできず、カウアイ水道にて全艦撃沈されてしまう
ハルゼーのTF8は途中訓練をし過ぎたため、開戦翌日午後にはオアフ島へ戻らないと漂流
ブラウンのTF12は開戦後6日間は行動可能だけど、カウアイ島周辺海域へ艦載機攻撃を行えるのは開戦3日目の午前が最短

日本側もフィリピン作戦への投入予定だった完全機械化部隊の第48師団を引き抜くのが精いっぱいであり、オアフ島への揚陸作戦なんか無理
輸送力上では1個旅団強が限界
当時の完全機械化師団:近衛師団、第5師団、第48師団。近衛と第5師団はマレー作戦へ投入