キニーネ代用品にアタブリンという合成して作れらたものが太平洋の連合軍将兵に必要十分な量が供給されている
抗マラリア薬として十分な性能があったが大量の感染者が出ているのはほとんど服用されなかったから

ニューギニア方面で前線部隊首脳部に最初にアタブリンが支給されたが処方量が多く副作用で
師団長や幕僚、連隊長らが全員入院しこれで印象が最悪になった
量を減らし使用されその量でも抗マラリア薬として効果はあったが副作用が酷かった
頭痛や吐き気下痢、肌が黄色くなるなどキニーネにもある副作用だがキニーネ以上に副作用が激しく起きた
それ以上に将兵が恐れた理由が2つある
1つが悪夢を見るので悪夢に悩まされ10人に一人は精神病になった

もう1つが日本軍のプロパガンダ
拡声器やビラ、英語放送でアタブリンを飲むと不妊になるとデマを流し多くのGIは信じていた