>>105
全体は分からないけどオーストラリア軍の研究では緒戦から42年までは連合軍がほとんど
疾病対策ききておらず当時の日本軍はワクチンと医薬品で最も対策した軍隊で病死症者は
連合軍よりかなり少く緒戦の敗退の主要因に上げている
43年から対策が進む連合軍と補給の悪化する日本軍で立場が逆転したとしている

南海支隊はキニーネと後送する余裕があって1942年11月まではマラリア対策ができていた
ここから補給が滞り12月にマラリアの流行が始まり2/3が感染
1月の撤退戦で戦闘の負傷もあって割合は分からないけど6/7が戦闘不能になる
(何の対策もせずニューギニアに来た米第1師団は上陸1ヶ月で4/5がマラリアで戦闘不能になっている)
マラリアとアメーバ赤痢に感染すると90%の死亡率になった