しょうもない知識を披露するスレ第46幕

**名無し三等兵** · 2022/12/29(木) 08:37:50.06

※過去44スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1637498030/

しょうもない知識を披露するスレ第45幕前スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1647353168/

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 12:41:14.67

>>45
初笑いした

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 13:43:19.62

シヴァ神のリンガ(ちんちん)ってインドでよく山車に乗って引き回されてるだろ

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 13:43:44.35

>>45
マンコでは？
なので連合艦隊はマンコの中で砲身おったてて頑張ってたのです。

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 16:27:12.03

リンガ島の山の形がおちんちんに見えるかららしいけどどう見てもそう見えない
中央の峰がボッキっと折れたのか？

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 21:31:35.57

戦中戦後の食糧難の食事というとさつまいものイメージだけど理由がある
まだ食糧難でもなかった1942年に食糧管理法で野菜の購入は一人二貫と決定した
さつまいもは野菜の分類で何故か市中にさつまいもが食えなくなるとパニックが発生
都市部では週末におかんジジババ子供の家族総出でさつまいもの買い出しが始まった

例えば東京の週末の鉄道利用者が10倍の18万人に膨れ上がり警察も二貫かどうか調べるのを諦める
警察が調べていないと知られると買えるうちに買おうと東京近郊のさつまいもは買い漁られ5倍に高騰
まだ安く買える地方への遠征となりさつまいもの価格が全国で2倍になった

さつまいもが儲かるので農家は政府供出分の作物以外はさつまいもを植え日本全国さつまいもだらけ
戦時中のさつまいも生産量はほぼ500万トンと横ばいなのは42年のさつまいもパニックで
さつまいもが育てられる場所は全てさつまいも畑になってしまったから
さつまいもしか食えないというかさつまいもしかない

戦争が終わると米の供出がなくなりさつまいもの方が儲かるので農家は米畑を潰しさつまいも畑にしだす
その結果さつまいもは生産量700万トンに増え米は半減近い600万トンを割る
米不足は一層拍車がかかり更にご家庭の皿の上にさつまいもが増えてしまった

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 22:44:20.67

そういう国家の制御を外れた事態を回避する為に農協が作られたんだよな
今や悪者だけど、無くなるとこういう事態に国家は抵抗できない

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 22:57:40.81

カブラの冬も農家が目先の利益になるもの優先して生産しまくったのも一因だったっけ
まああれは上の施策も駄目だったけど

**名無し三等兵** · 2023/01/04(水) 23:55:37.04

>>48
ﾏｿﾏｿはヨニとかヨナだよ。
たしか。

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 00:01:40.08

>>50

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 00:03:13.88

失礼
誤送信してしまいました

>>50
母が子供の頃は友達の家に遊びにに行ってもおやつはサツマイモしかなかったと言っていたのは、もしかしてこれの影響なのか？

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 01:23:14.12

>>53
阿川大尉の著書にそう書いてあったのになあ(´・ω・)・・・

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 13:59:49.02

パプアニューギニアの山岳民はイモばかり食べていて豚肉など月に一回わずかに食べるのに
筋骨隆々な要因が考察されている。
イモに含まれる食物繊維が腸内細菌フローラを活性化して血中尿素から由来するアンモニアを
効率よく細菌が吸収してアミノ酸に変換して腸が再吸収する、からだという説が紹介されていた。
まあ胃内壁のピロリ菌はウレアーゼで尿素をアンモニアに変換して胃液の塩酸の強酸性の影響を
回避するから、アリエールのかも

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 16:03:04.58

>>57
日本人も、穀類を効率よく消化できる様に腸が長くなったり、海藻類の消化の為に
腸内細菌が特殊だったり、とか聞きますしね。

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 18:10:13.97

>>57
で、軍事となんの関係があるの？

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 18:33:08.48

>>59
ニューギニアなら日本陸軍も来てるから、ギリギリ問題無いのかな
とは考える。

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 20:26:23.40

ニューギニアの植生に日本の植物の遺伝子が入り込んでいて日本軍が展開していた名残
貧乏な食うや食わずの民族に思われるだろうけどニューギニアは言語、文化が異なる
多民族国家で集落ごとに発展した食があり経験則で品種改良する技術がある

陸稲栽培文化がありどうやら日本軍の持ち込んだ日本の稲は彼らの口にあったらしく
日本の稲の遺伝子が非常に強く残っている
逆にさつまいもはニューギニアの品種の傾向はタンパク質が日本の数倍あるタイプで
日本の物は口に合わなかったのか影響があまり見られない
彼らのさつまいもへのこだわりは凄くさつまいもが主食の高地だと一つの集落の畑で
20種類ぐらいが栽培されていて分かっているだけで500種類ぐらいある

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 20:31:35.99

>>61
だから農学板かなんかでやってくれ

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 21:03:55.57

>>61
面白いからもっと続けて、軍事とキチンと関連してるし

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 21:17:15.15

文句言うだけの奴がいらねえ

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 21:25:10.08

いちゃもんなんて関係ない
どんどんいこう

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 21:25:11.12

同意。

>>61
ニューギニア戦史を見るとタロイモの記述が多いような気もしたが、サツマイモ(というかその原種や派生種)も結構あったのかね？
タロイモは見た目が里芋のようで、また別種みたいだけど。

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 22:23:45.88

>>66
さつまいもが主食なのは高地で第8方面軍の現地種の栽培研究では現地民の主食は3種
タロ芋、キャッサバ、落花生
大半は沿岸沿いに押したり引いたりだからタロ芋を見ることのほうが多かったと思う

でも第8方面軍の自給自活計画ではさつまいもが主力作物に選ばれている
現地の栽培法がタロ芋などは河川沿い、湿地帯の水気の多い土壌で行っていて
栽培できる場所が限られていたからさつまいもになったんだと思う
戦前から南洋の研究していたからおそらく土壌がさつまいもに適していた事も知っていたはず

**名無し三等兵** · 2023/01/05(木) 23:25:15.57

>>67
なるほど…肥沃な土地は大抵連合軍の勢力圏になってしまうから、それ以外の土地で栽培できるようにっていう現実的判断もあったんだろうね。

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 07:32:46.34

手元にあるニューギニア戦記で食べてるものはヤム芋、サクサク（ヤシの木のでんぷんを濾したもの）、なり芋（ムカゴの巨大化したようなやつ）だったけど
ヤム芋ってなんだろう

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 10:40:43.17

>>69

ヤムイモはヤマノイモ、とろろ芋、自然薯

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 10:43:50.58

>>67

サツマイモはエンドファイトによる空中窒素固定をするので窒素肥料が少なくても栽培できる
維管束や細胞間隙のバクテリアが窒素固定する

あと葉茎も食べられるので芋を収穫前に飢えを凌げる

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 10:47:11.29

ヤシの茎を食い荒らすゾウムシの幼虫は貴重なタンパク質源として食料になる
サゴヤシのデンプン採集の副産物

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 11:02:24.13

>>70
山芋か、さんくす！

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 11:09:22.88

ヤムイモは山芋の仲間で湿地帯が適したタロ芋と逆に乾燥した水はけの良い土地で育つので
島嶼部や山の傾斜地みたいな場所で主に栽培される

ヤムイモは世界中で古くから栽培され宗教的な意味合が強くヤムイモ栽培地域には共通して
ヤムイモはちんちんの象徴でヤムイモが大きい＝ちんちんでかい＝強いという概念がある
メラネシアにはダイジョという2m超す大型種があってヤムイモを食用にしない地域でも
大型種を宗教的に栽培する習慣を持つ部族が広く分布する

集落間で争いがあると互いの集落で一番大きいヤムイモを見せつけて長さに負けると
戦意を喪失してしまい内紛や部族間抗争に発展するのを避ける安全保障の役割を持つ

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 11:15:24.67

青酸配糖体を含むヤムイモが多いので水に晒してから食べることが多いらしい

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 11:26:50.14

ソテツの実も毒があるというし
楽して食べられるものがそうそう南方で自生してるわけないわなw

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 12:22:44.74

>>74
比喩的な意味でのヤムイモ比べしてるのか
本物のでっかいヤムイモ自慢してるのか

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 12:33:30.97

でっかい石銭で財力を誇示する感じ？

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 13:10:21.25

>>71
如月ハニー？

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 18:02:12.21

まあ無益な争いを避ける仕組みは大事だな

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 19:20:20.13

国家元首のマグナムの大きさで国際紛争を解決する世界になればいいのに

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 19:21:34.46

>>80
アメリカ先住民の様に、タバコを吸ったりお茶を飲む事で争いを納める
なんて事が出来れば良いんですけどね。
聞いた話によれば、相手に贈り物をするってのもあった様だけど、これはこれで
金がかかりそうだけどね。

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 19:22:32.55

>>81
”9㌢”な半島国からクレームが来るかも。

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 20:32:03.94

なんなの、この自演くさい流れ
バレてないとでも思うの？

**名無し三等兵** · 2023/01/06(金) 20:40:23.17

>>77
こんな感じでヤマムマスクというのを付け神霊のような存在になる
https://i.imgur.com/y9QR7ow.jpg

部族によってはスゴい勢いのペニスケースで互いの勇敢さを競うって風習はある
貼るのはちょっとあれなのでkotekaでググってで
j議会にも出席する正装

オーストラリア統治時代は反乱防止に槍の所有が禁止され戦いはご法度だったので
こういう戦い以外で優劣を決める儀式は一層重視されたそうだ

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 00:55:44.89

>>82
アメリカ南部の先住民の中には、因縁ある相手の首を刈り取る風習のある部族がいたそうな

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 04:14:48.96

陸上自衛隊大津駐屯地の教育大隊に入れられると、琵琶湖一周分の距離を駐屯地グラウンドで一定期間内に走らされる。

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 07:30:04.92

それを言ったら我が一族も首狩り族の末裔だしなあ

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 09:58:39.85

妖怪首おいてけとか島津かよ

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 10:13:48.54

普通に人食い人種一覧に入ってることもしばしばあるぞ。概ね薩摩のせいだとは思う。

（古来文化慣習の範囲内として、東郷平八郎元帥が病床の大山巌元帥に人肝丸を差し入れたのは、子息の大山柏少佐が証言してる）

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 10:27:11.91

>>81
そういえば、芸人時代のゼレンスキーの持ちネタに、
「ズボンとパンツを下ろして、ちんちんでピアノを弾く」ってのがあったが……

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 10:41:52.46

>>91

バブル最盛期の頃らしいが博報堂だか電通だか
大手商社の新入社員と先輩の忘年会の二次会三次会では
若手のイチモツを別の若手の頭に載せて
チョンマゲ！
させるという非常に下品な体育会系下ネタをどこでもやってたそうだが、、、

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 11:25:19.52

>>92
んで、玉の部分を持ち上げて「マリモ！！」でしょ
ホイチョイプロダクションの「きまぐれコンセプト」で見たわ、どっちも

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 14:11:41.22

そんなのりの会社に放り込まれた東大卒業美人女子が
心を病んで自殺とか悲しい

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 15:21:01.56

ゼレンスキー、全裸でギター演奏、全裸サイクリングのネタもあるな、脱ぐのが好きなのか？

プーチンも上半身裸でカメラに収まることが多いが、こちらは、冬場の月間日照時間が1時間を切ることもあるなど、太陽光が貴重で、
たまの晴れ間には裸になってでも日光浴をしないと、ビタミンD欠乏症になりかねないという、ロシアの切実な事情も大きい
(プーチンの場合、国民に健康で活動的な指導者のイメージを植え付けたい理由もあるだろうが)

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 15:27:22.89

つうか白人ってなんで裸になって寝るの

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 16:44:46.41

昔のヨーロッパは藁の中に潜り込んで寝てた
それで、服を着てると破れたりするので裸で寝てたらしい
たぶんその名残だと思う

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 19:07:28.08

ロシアより更に冬場の日照時間が短いスカンジナビア諸国も、日光浴文化が定着しているそうで。
女性でも上半身裸で日光浴するのが珍しくもないので、海外旅行中に現地当局とトラブルになることもあるとか。

ビタミンDそのものも、欠乏の害も、日光浴による体内での合成も、20世紀になってからの発見なのに、
経験的に日光浴の効用を知っていたんだろうか？

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 19:08:30.30

>>97
ほー
ちくちくしそう

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 19:35:00.66

こうやって良質なスレが腐っていくんだよ

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 21:33:24.56

>>98

トカゲやヘビも太陽の紫外線でビタミンDを合成する
そのため室内飼育の場合には紫外線ランプに当てる時間をとる必要があるそうな

**名無し三等兵** · 2023/01/07(土) 23:26:14.82

>日光浴
以前、NHKの番組でインドからイギリスに移住した一家の子供が紫外線不足でくる病になったなんて。
生き物が生息地を変えることの大変さを実感した。
小並感でしかないが。

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 14:34:31.40

大戦中にキニーネ生産地の蘭印を日本に抑えられ連合軍は太平洋に展開する米兵の6割が感染するなどマラリアに苦しめられる
太平洋では戦闘の7倍以上の死傷者がマラリアで起きている
ニューギニアの戦いでの地上要員の感染率は400%
治ってもすぐ感染しアイケルバーガーは感染を前提に動けなくなる前に作戦を終わらせられるよう作戦を立案している
飛び石作戦にはマラリア感染による損失が多すぎて関わりたくないというのがあった

アメリカも馬鹿ではないのでナチのポーランド侵攻を受けて1940年にキナの木の種子400万個を輸入し南米で栽培している
しかし出来が酷く南米産は高温多湿だとキニーネの品質が劣化して使い物にならなかった
キナの木は南米原産だがジャワ島産が高品質低価格で世界市場を奪い他の地域では廃れていた

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 14:35:41.18

キニーネ代用品にアタブリンという合成して作れらたものが太平洋の連合軍将兵に必要十分な量が供給されている
抗マラリア薬として十分な性能があったが大量の感染者が出ているのはほとんど服用されなかったから

ニューギニア方面で前線部隊首脳部に最初にアタブリンが支給されたが処方量が多く副作用で
師団長や幕僚、連隊長らが全員入院しこれで印象が最悪になった
量を減らし使用されその量でも抗マラリア薬として効果はあったが副作用が酷かった
頭痛や吐き気下痢、肌が黄色くなるなどキニーネにもある副作用だがキニーネ以上に副作用が激しく起きた
それ以上に将兵が恐れた理由が2つある
1つが悪夢を見るので悪夢に悩まされ10人に一人は精神病になった

もう1つが日本軍のプロパガンダ
拡声器やビラ、英語放送でアタブリンを飲むと不妊になるとデマを流し多くのGIは信じていた

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 14:44:32.95

>>104
えっちな絵を書いたビラばっか撒いてると思ってたけど有用なビラもあったのか
キニーネは戦争末期になっても日本軍は潤沢に使えてたのかな

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 15:33:07.03

>>105
全体は分からないけどオーストラリア軍の研究では緒戦から42年までは連合軍がほとんど
疾病対策ききておらず当時の日本軍はワクチンと医薬品で最も対策した軍隊で病死症者は
連合軍よりかなり少く緒戦の敗退の主要因に上げている
43年から対策が進む連合軍と補給の悪化する日本軍で立場が逆転したとしている

南海支隊はキニーネと後送する余裕があって1942年11月まではマラリア対策ができていた
ここから補給が滞り12月にマラリアの流行が始まり2/3が感染
1月の撤退戦で戦闘の負傷もあって割合は分からないけど6/7が戦闘不能になる
（何の対策もせずニューギニアに来た米第1師団は上陸1ヶ月で4/5がマラリアで戦闘不能になっている）
マラリアとアメーバ赤痢に感染すると90%の死亡率になった

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 16:11:23.09

>>106
さんくす
今読んでる戦記というか回想録で44年12月に中支から一時帰国する中尉が
本国じゃ手に入るかわからないからって理由でキニーネの瓶を8本ももたされてたんで
少なくとも軍じゃ潤沢だったのかなーと

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 17:39:13.30

キニーネがマラリアの予防に有効なのは事実なんだが、死ぬほど苦いって問題がある様子。
とある戦記での話だが、
「キニーネが苦いから飲みたくない」
と言ってる下士官を見た上官が
「こんな物が苦いだと？　こんな物、俺は毎回よく噛んで飲んでるぞ！」
と言いながら、下士官氏の目の前でよくかみ締めてキニーネを飲んで見せたとか。

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 18:50:39.48

マラリアの薬で思い出したがトニックウォーターって本当にマラリア対策になるんだろうか

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 19:00:07.30

本物のトニックウォーターなら、気休めにはなるかもね。
しかし日本で売ってるトニックウォーターには基本的にキニーネ分が入って無いから、気休めにもならない。

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 19:05:56.52

>>108
率先垂範は指揮官の務めとは言え、そこまでするのか、大変だな……

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 19:16:25.22

キニーネがなぜマラリア原虫の生育を阻害するのか複数の説がある
一応、マラリア原虫が赤血球の中で主要タンパク質のヘモグロビンを
栄養源として摂取した時にヘモグロビンタンパク質を消化すると副産物として
鉄-ポルフィリン複合体のヘムが遊離する。遊離したヘムは活性酸素などを発生して
毒性を発揮するのでマラリア原虫がヘムを凝集して無毒化する酵素を持つが
キニーネはこの凝集酵素を強く阻害するので、マラリア原虫の生育を阻害する
という説が有力

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 20:01:43.87

>>110
入って無いのか…いやーん

**名無し三等兵** · 2023/01/08(日) 23:19:23.72

>>112
で？
軍事となんの関係があり、どの辺がしょうもない知識なの？

**名無し三等兵** · 2023/01/09(月) 00:32:12.81

>>107
前線への供給は滞っていたのは間違いないけど1944年までスペインなどを経由して欧州に輸出している
北アフリカ戦線のイタリア軍は日本陸軍が接収したバンドンの工場で生産したキニーネで戦っていて
イタリア降伏後もイタリアへの輸出が海軍の要請で継続している（何取引していたんだろ？）
マラリアは中央アジアにもあってソ連経由で輸出していた

取引量は分からないけど44年ごろまでは輸出に回すぐらいはあった
戦前は99%がジャワ産のキナの木でキニーネが作られていたんで日本に依存するしかなかったから
戦後に接収されたキニーネは47～49年にかけて余剰分を日本に返還している
終戦まで在庫はそれなりにはあったのは間違いない

**名無し三等兵** · 2023/01/10(火) 05:01:10.21

日本本土初空襲は、昭和13年に行われた中華民国による北九州一帯への空襲。

**名無し三等兵** · 2023/01/10(火) 07:40:35.31

ビラ撒いただけなのが空襲、ねえ

**名無し三等兵** · 2023/01/10(火) 07:46:43.47

>>116
ビラまいただけじゃなかった？

**名無し三等兵** · 2023/01/10(火) 11:10:39.79

「空中から地上に対して攻撃する事」という空襲の定義に当てはまる(ビラによる精神攻撃)から空襲で良いのでは?

WW1の時はレンガ落としてたし

**名無し三等兵** · 2023/01/10(火) 11:16:14.62

明治期のお雇い外国人のお話

明治日本はとにかく列強に認めてもらおうと躍起になり、彼らに総理大臣より高い給料を払ったというのは定番エピソード

だが実は、それでも列強の植民地官僚より薄給であった(つまり、インドの中堅官僚より伊藤博文は給料が安かった)

なので、来るのは単なる物好きや他所で雇ってもらえない難癖持ち、特定の「趣味」の持ち主に限られた

というのも、古来衆道が尊ばれ、維新後は上流階級ではノンケが変態というレベルに至っていた日本は欧米のホモにとってはジパングで、調べてみるとお雇い外国人は生涯独身が明らかに多いのが分かる

日本としても混血児が生まれる心配がなく、偉い人とも趣味が合うホモの方が扱いやすいので積極的にホモを雇い、彼らも日本はホモの楽園だと母国に紹介し、おホモ達を後任に推薦する流れがあった

お雇い外国人とは言えないが、初代快楽亭ブラックは「ホモなので日本婦人に無害」として帰化申請が通ったという有名な逸話もある

この流れは今でもなくなっておらず、戦後日本のゲイシーンはそうして日本に憧れを抱いた進駐軍のホモと、上官に掘られて目覚めてしまい、食うために街角に立ったオカマの邂逅から始まるのである

彼らが聖地と定めたのが、龍馬に親戚の美少年を小姓によこせと執拗にねだって困らせた南洲公が見守る上野の山だったのは、果たして偶然だったのだろうか?

**名無し三等兵** · 2023/01/10(火) 23:55:58.13

米西戦争でアメリカのジョージ・スターンバーグ軍医准将がマラリア原虫がマラリアを引き起こすのを発見し
パナマ運河でマラリアが大発生し中止になり派遣された准将の弟子ウォルター・リード軍医少佐が蚊を経由して感染するのを発見した
二人は顕微鏡を使った研究のパイオノアで米西戦争で腸チフスの原因と感染経路を特定し
推測の域だった細菌が蝿や蚊を媒介して感染する仕組みを初めて特定した

こうして蚊の駆除でマラリアが抑えられパナマ運河の建設が再開できた
この駆除を担った国防マラリア対策局がコロナのニュースでよく名前の出る現在のCDC、疾病対策予防センター

**名無し三等兵** · 2023/01/11(水) 06:15:33.94

>>119
日本人にとってあのビラの内容は焼夷弾よりダメージが大きかったからな

**名無し三等兵** · 2023/01/11(水) 09:49:34.09

まだ中国の九州空襲は報道管制ゆるゆるで各紙で九州が爆撃されたと一面記事になってて
八幡製鉄所壊滅！とか小倉が火の海に！と適当な事書かれていて面白い

**名無し三等兵** · 2023/01/11(水) 20:44:59.46

>>119
煉瓦は直撃するとかなりの破壊力があるんで、ビラと同列には扱えないと思うが。

**名無し三等兵** · 2023/01/11(水) 21:58:30.80

おバカ宮城県民、自.民党に騙され外人から水を買う
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/ms/1673440946/
【悲報】自.民党が成立させた『水道民営化』　
宮城県では外資が議決権株式の５１％を保有　
村井知事が厚労省に民営化を正式申請 ★2 [ネトウヨ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1635815356/
【水道民営化】宮城県、水道運営権を民間に１０億円で売却　
全国初　村井知事（自.民）「水道料金の値上がりを少しでも抑えるのが狙い」 [スペル魔★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1638933106/
宮城県・村井知事「外国人をどんどん受け入れていくことも考えるタイミングだ」少子化・人口減少対策で持論展開 ★2 [Stargazer★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1673417578/
▼ネオリベ▼水道民営化は何故危険なのか？▼売国▼
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/sisou/1638943421/

なぜ、宮城県民は
自分達の生まれ故郷の土地、山や森に降り注ぐ雨雪を水源とする【天然資源の水】を
どこの誰だか知らない外人（外国資本）から買わねばならなくなってしまったのか？

**名無し三等兵** · 2023/01/12(木) 11:50:29.50

たまにGoogleマップから遺跡が見つかるニュースがあるけど航空考古学はけっこう古くからある
ライト兄弟が飛ぶ以前から写真が発明されると全景の記録を取るために気球や凧にカメラを取り付け遺跡を撮影をするようになり
人間が見ることができない高所や肉眼と色相やコントラストが異なる俯瞰写真だと古い痕跡が見つけられる事を考古学者は発見した

冷戦から時間が経ち冷戦時代のU2偵察機の記録が公開されるようになりメソポタミア南部の研究が進んでいる
現在の方が遥かに情報収集能力が高いのだが人間が住みやすく活動する領域はあまり変わらない
イラン・イラク戦争、湾岸戦争、イラク戦争でウル王朝などの多くの痕跡が消えてしまった

**名無し三等兵** · 2023/01/12(木) 13:22:51.79

ナスカの地上絵の新発見で大活躍w
それとAIもなw

**名無し三等兵** · 2023/01/12(木) 16:22:56.13

>>126
そういえば、地球観測衛星”アーツ（後にランドサットに改名)”が、中南米のジャングルに埋もれた
遺跡を多数見つけた、なんて話がありましたね。

米国の初期な光学偵察衛星”コロナ”が撮影した偵察写真が機密解除されて、それを見た
考古学者が狂喜した、なんて話もある様ですし。

**名無し三等兵** · 2023/01/12(木) 19:47:55.06

スーダン北部でスペースシャトルから合成開口レーダーで
砂漠の地中に埋もれた古代河川の跡を発見
というニュースがあったが
これはソ連に地下にミサイルサイロとかの軍事設備を隠しても無駄であり
相互監査に応じた方が良いと伝え
ソ連側の条約交渉派の応援の為に敢えて発表したらしい

**名無し三等兵** · 2023/01/13(金) 23:01:59.80

淀川のクジラが死んだという事で

日本において捕鯨が基幹産業だったのは古来の捕鯨文化がバックボーンにあるわけだが、軍事的な目的で振興された側面がある

というのも、やはり捕鯨で最重要視されたのは鯨油なので、捕鯨船は戦時下にはタンカーに転用でき、船員もそのまま横滑りで使えるという石油資源の乏しい日本ならではの切実な理由があったのだ

ついでに土佐閥の元勲からの後押しもあるので、捕鯨船乗りは国家を背負う自負も給料も他の船乗りより段違いに高かった

サラリーマンの月給百円、長屋とライカが千円という時代に見習いでも月給二十円、鯨を一頭見つければ歩合が数十円(かなり頻繁に見つかった)で、地獄の蟹工船とはえらい違い

これが捕鯨砲手ともなれば一航海数万円で海軍大将でも及びもつかない有様であるが、砲手に大金を払うのはやはり日本の貧しさに起因する

昭和初期に至るまで捕鯨砲手は本場ノルウェーから雇っていて、外貨払いの高給が経営を圧迫する上に威張って士気を低下させるので、何が何でも日本人砲手が必要だったのだ。つまり、この額でもノルウェー人を雇うより安いくらい日本は貧しかった

さて、諸々の苦労の末に戦後に至って捕鯨大国の地位を得た日本だが、元軍事技術者が交通産業を世界水準に発展させたように、捕鯨も海軍の遺伝子が活力を与えた

利根の艦長だった黛治夫大佐がその最たるもので、砲術畑の急先鋒として培った知識を捕鯨砲手の育成に活用し、平頭銛の発明とともに捕鯨砲の命中率の劇的向上への功績大だった

捕鯨砲手の出身地を紐解くとコネを持つ捕鯨基地近くの出身者が当然多く、一方で対極にある海無し県が目立つ

これは海の無い場所に生まれただけに却って海に憧れを抱き、また群馬出身である黛の後押しがあったからだという

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 17:21:14.99

＞平頭銛の発明
たしかに、先端がとがった銛の方が水中でもまっすぐ進む様な気はするよね。
しかし先端がとがった銛は、水中に入った時に先端が曲がって水中弾道が曲がる、とか言う話なんだ。
先端が平らな方が水中弾道が安定する、なんて直感に反する様な事を
実用できた事が凄いと思う。
九一式徹甲弾の技術が流れたんですかね。

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 18:06:52.27

平頭銛、通称平田銛は物理学
開発した平田森三教授の遺稿集キリンのまだらの中に経緯や開発過程が書かれてある
水中での弾の動きは銃を使って自ら実験して調べた
発砲音で耳が悪くなるもんだけど逆に鼓膜が鍛えられ強くなったという伝説を残している
名著だから読んで損はないよ

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 19:56:05.47

>>129
これは昔々の話、ソ連は米国の偵察衛星を意識して、ICBMサイロのサイズを推定できなくする様な手法で
穴を掘る事を考えたんだそうだ。
まず最初に大きな穴を掘って、それからその穴を周囲から埋めて行き、最後に
ICBMを入れるサイロのサイズにまで穴を小さくして、それから蓋をしたんだそうだ。
当時の偵察衛星だと最後の穴が分解能以下になるのでサイズが判らず、米国は
「これじゃお前の所のICBMのサイズが判らんぞ、ゴルァ！」
と、外交方面からクレームを入れたんだそうだ。
すると後日、建設途中なソ連のICBMサイロの脇に、偵察衛星からよく見える様に
サイロの内壁に使われるコンクリート製のパーツが並べてあった、なんて事があった様子。

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 20:12:15.87

硫黄島は小さな島というイメージがあるが、火山活動によりどんどん大きくなっていて
今では小笠原諸島で一番大きな島である。
このため硫黄島の戦いで米軍が防波堤として沈めた船が浮上している。

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 20:39:56.55

ガダルカナル島は小さな島のイメージがあるが、実は意外と大きな島だったりする。
と言うネタがあったな。

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 23:24:27.43

ネグロス電工はフィリピンのネグロス島由来
創業者が戦争時に派兵されていて現地での苦労と亡き戦友達を思ってつけたらしい
ちなみにネグロス電工はホワイト企業でそこそこ有名

**名無し三等兵** · 2023/01/14(土) 23:25:18.08

>>130
捕鯨砲手がなぜ高給取りになるかというと、
鯨の高い遊泳速度や不定期で連続的な浮沈の性質を知り尽くし、
なるべく初弾で、利用価値を損なわず急所に的確に当てられる技量が必要であり
必然的に捕鯨漁のエースとなるから、というのが理由にあるらしいね

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 00:28:14.82

バイクメーカーとしてのカワサキは四大メーカーで一番出遅れてしまい、特にアメリカでのセールスには苦労があった
それを打破したのはお定まりのレースでの走りと、元敵国とは言え航空機メーカーとしての実績だった
新たなフラッグシップとして送り出された「サムライ」は優勝かリタイアかという飛燕の息子で漢カワサキの長男に相応しいマシンで、草レーサーから大きな評判を取った
問題は航空機メーカーの方で、なんと「ゼロ戦の会社のバイク」という噂が広まってセールスを助けたのだという

カワサキ=グリーンになったのはアメリカ進出の少し後で、縁起の悪い色で他社が使っていなかったからというのが定説だが、開き直ってゼロ戦らしさを演出しようとしたという説もある

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 01:15:40.35

>>137
マグロ漁船の銛打ちも他に比べて高給だったりするのかな
あれも発想としては同じだよね
>>138
グリーンがなんで縁起悪い色なん？

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 01:32:11.37

海軍機の濃緑色とライムグリーンではまるで異なるけど

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 09:42:08.54

>>140
日の丸マークのレシプロ機を全部ゼロ戦と呼んでしまう人種相手にそこは問題にならないだろ
そういう奴が戦後日本のみならずアメリカにも居たというのがこのエピソードで一番の衝撃
最低限メーカーまでは呼び分けるのがアメリカ文化だと思ってたのに

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 11:12:28.64

MP38/40シリーズだって、アメリカじゃ「シュマイザー」って呼ばれてたけど、
エルマ社の製品で、シュマイザーは設計・製造には関わってないじゃないですか。

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 11:12:41.58

ハーレー乗りでは今でも現役の緑はバイク乗りに不幸をもたらすって迷信がある
緑色自体が忌諱されマリオ・アンドレッティが信じているのが有名

第二次世界大戦後に軍放出のハーレーは使い倒され故障しやすくオリーブドラブの中古は買うな
と言われていたのが不幸の緑の由来と言われるけど戦前にも緑色のバイクを忌諱していた記録がある

欧州では18世紀頃から緑色の染料や塗料にシェーレグリーンという砒素を含む顔料を使っていた
セントヘレナ島に流されたナポレオンの家の塗料に使われ砒素毒殺説が生まれたあれ
酸性亜ヒ酸銅の危険性は知らなかったが経験則から緑色は何か危険という認識があった

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 11:33:59.26

霊柩車の色だとかエンバーミングした死体があんな色になるとか、緑がいかん理由とされる俗説は色々あるが、軍放出ハーレーってのはここでなきゃ出てきにくい画期的な新根拠だな

**名無し三等兵** · 2023/01/15(日) 11:41:23.34

軍払下げだと、整備でバラしたらなんかお肉パーツが付いてたとかあったんじゃない？
あと車の事故率でいうと深緑は台数少ない割に結構事故率高い。引っ込んで遠くに見える色だそうな。

しょうもない知識を披露するスレ 第46幕

しょうもない知識を披露するスレ第46幕