「ポツンと一軒家」に住んでいた北朝鮮一家の悲しい最期
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20230118-00333241

>厳しい食糧難の中にある北朝鮮で、家を売払い山ごもりして暮らす人々が増えていることは、本欄でも既報のとおりだ。

 >当局は、彼らが統制から外れることを嫌い、所在地の把握に乗り出しているが、山地の多い土地柄だけあって、すべてを把握することは不可能だろう。

>今回の事故の報告を受けた朝鮮労働党両江道委員会の責任書記(トップ)は、山ごもりしている人を探し出して、元いた居住地に帰らせるよう指示を下した。
>しかし、山ごもりしている人々は「このまま山で作物を育てて住ませてくれ」と、山から降りることを拒否しているとのことだ。山から降りれば、生活がさらに苦しくなるからに他ならない。

>「コロナ禍で家を売って山ごもりする人が増えた。彼らは職場や人民班の統制を受けるのを嫌がり、社会的負担から逃れ、食糧問題を自力で解決するために山ごもりを選んだのだ」(情報筋)

 >北朝鮮国民は全員が職場や人民班、学校、青年同盟など何らかの組織に属することが義務となっている。これを組織生活と言うが、そこを通じて様々な配給を受け取る見返りに、思想教育を受けたり勤労動員や金品の供出に応じたりせねばならない。

 >そして配給が止まった今、組織生活を送るメリットはほとんどない。煩わしい統制を逃れ、自分たちだけの「楽園」を築いた方が、マシな暮らしができると思うまでになっているのだ。

租庸調から逃れて山で自給自足とか律令制時代かと思わせる出来事で順調に李氏朝鮮時代に先祖返りしているようだ