防衛大臣記者会見を読む限り、
P-1の性能はP-8に及ばわないと言う認識が元海幕長にもあるらしい

Q:P-1の調達に関してお尋ねしたいと思います。P-1が来年度の予算で3機で914億円、この5年間で19機を調達するというお話になってたと思うんですけれども、
性能的にも価格的にも、これが果たして妥当なんでしょうかということですね。

まず、そのP-1自体の当初から比べると2倍にお値段が上がっている、そして能力的にはあまり高くないというふうに聞いております。
21年のグアムで行われた米軍主催の固定翼機の演習でもですね、
P-1はですねP-8に及ばず、他国のP-3Cにも及ばず、
それでP-8が指摘して、ここにその潜水艦いるよというふうに指摘されてもそれを探知できなかったというふうに、
国防部会で武居元海幕長がお話されたというふうに伺っております。

更にもう一つ、光学電子センサーも諸外国の2倍ぐらい高いんだけれども、
性能は悪い、よく故障するんでP-1の可動率の低下の原因にもなっているという話を聞いております。
こういうことが事実であるならば、これをそのまま無造作に19機も調達することが
果たして防衛省として正しい選択なんでしょうかということなんですが、いかがでしょうか。

https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2023/0117a.html