1922年創刊の老舗週刊誌「週刊朝日」(朝日新聞出版)が5月末で休刊となることが判明した。
母体である朝日新聞の部数激減は大きな話題になっているが、系列雑誌も厳しい状態だったことが明らかになった。

「週刊朝日は新聞社系週刊誌の草分けで、戦後グングンと部数を伸ばし、ピーク時には発行部数が100万部を大きく上回った時期も。
新聞配達網を活かし、宅配が売り上げの多くを占め、大きな影響力を誇りました。
しかし、良くも悪くもセンセーショナルな出版社系週刊誌に徐々に押されるようになり、部数はジワジワと減少。
最新の発行部数が7万部程度だったということは、実売は5万部以下で、休刊は時間の問題でした」(フリー雑誌記者)

いくら時代が違うとはいえ、売り上げが全盛期の数%となっては休刊も致し方ない。
朝日新聞も部数減は顕著で、10年で部数が半減。 ここ1年で15%も部数は減っており、新聞社のビジネスモデルの再構築は待ったなしだ。
そんな状況では、完全にお荷物だった週刊誌の休刊は当然の策だった。

「ここ数年、社内に明るい話題はほとんどなく、飛び交うのは部数減や早期退職の話ばかり。
昨年も早期退職募集をやって、毎日のように退職呼びかけメールが来て、本当にウンザリでしたね。
1県に1つあった総局を数県で統合したり、その下にある支局を閉鎖したり、記者の数をどんどん減らしていますが、追うべきニュースが
減ったわけではないので、記者1人あたりの業務は大幅に増えています。

週刊誌は社内では完全に傍流で、憚ることもなく『まだあったんだ』などという社員もいました。
週刊朝日は去年100周年だったので、“そこまではやらせよう”という感じだったのは明らかですよね」(朝日新聞記者)
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(ソース/サイゾー)
長年アカパヨクに阿りフェイクニュースばかりを垂れ流したクズ雑誌と中の蟲どもにはお似合いの末路と言うか、自業自得因果応報だぜ。

福島原発事故のすぐ後には毎週「フクイチ匿名幹部による独占リーク」と称するトップ記事が載っていたけど、今読み返せば的外れもいい所だし、
そもそも鉄火場のフクイチで本物の幹部が暢気に外部にリークする暇なんかあるのかよと。 いたとしても即身元が割れるだろうと。