米空軍の初代最高ソフトウエア責任者であったニコラス・シャラン氏(37歳)は、
2021年10月の辞任後初のインタビューで英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に対して、次のように語った。

米国は人工知能(AI)技術の開発競争において、
「我々は今後15年から20年、中国との競争で勝てる見込みはない。
今時点で既に勝負は決着している。私の考えでは、もう戦いは終わった」。

シャラン氏が国防総省を辞めたのは、米国の技術革新が遅いことに対する抗議のためだったと明かした。
このことは米国内にとどまらず日本などにも波紋を広げた。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74787?page=3