欧州の巨人フォルクスワーゲンがEV化へアクセル全開
際立つトヨタとの戦略の違い 27兆円投資の7割をEVとデジタルに集中

欧州最大の自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が電気自動車(EV)へのシフトに突き進んでいる。
今年3月に発表した今後5年間の投資計画では、1800億ユーロ(約27兆円)の巨費を投じ、
そのうち7割近くをEVやデジタル関連に振り向ける方針を示した。

欧米で車載電池の自前生産にも乗り出す。
ハイブリッド車(HV)を含む幅広い電動車を選択肢として残す「全方位戦略」のトヨタ自動車とは対照的に、EVに投資を集中。
先行する米テスラの背中をアクセル全開で追う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1846afce095033bbe513afca2098e81c15b0df0c