>>655
仕方がないでは無くて、殆ど同時期に発生したスラバヤ沖海戦と一緒に当時の法術学校の見解が海軍砲術史に載ってるよ
砲術学校は実戦の教訓に対して被弾回避する敵に対しては12000mまで近迫する事を推奨し十分な訓練が必要と報告していて、所見で海軍大学校も砲術学校もアメリカ海軍との決戦に忙しく戦前この種の研究に手が回らなかったとある
つまり帝国海軍の命中率は演習で標的が曳航されているのと同様に敵艦が常に真っ直ぐ進む事が大前提で実戦で回避運動する敵艦を射撃する事は想定はしていなかったんだ