【アナハイム(米カリフォルニア州)=帯津智昭】
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでの
ホワイトソックス戦に先発投手兼2番指名打者で出場し、一回に2試合連続となる先制の27号ソロを放った。
登板した試合で本塁打を放つのは今季4度目となった。
先発投手として一回のマウンドに上がり、2者連続の空振り三振を奪うなど、3者凡退に抑え、その裏の攻撃。
一死走者なしから、真ん中の95マイル(約153キロ)の直球をとらえ、右中間スタンド中段に運んだ。
前日に放った26号ソロとほぼ同じような高く上がった弾道で、飛距離は416フィート(約127メートル)だった。
エンゼルスでは今季、本塁打を打った打者はベンチに戻ると日本の 兜かぶと をかぶせてもらい、祝福を受ける。
ただ、この日の大谷は兜をかぶらず、仲間とのハイタッチも省略し、すぐに二回の投球の準備に入った。

ホームランが両リーグトップ
2位がナショナルリーグの25本
アリーグの2位が22本