中国が宇宙で敵国衛星を直接攻撃も?「リアル『スター・ウォーズ』」の脅威がすぐそこに
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a88fc204018043bd1d36cc76ba8d0e1885566fe?page=1
20年5月、航空自衛隊に宇宙作戦隊を発足させた。
これが22年3月には組織規模をさらに拡大し、四つの隊と群本部からなる宇宙作戦群となった。
宇宙作戦群は地上のレーダーで同盟国やJAXA(宇宙航空研究開発機構)などと協力して
宇宙空間を監視することを任務としている。
加えて令和5年度(23年度)予算には、宇宙状況把握(SSA)システムの製造費が計上された。
これは他国の衛星に接近して写真撮影を行うための専用衛星だ。
明らかに前述の中国の攻撃衛星に対する対抗手段とみていい。
防衛省はさらに将来に向け、衛星の高機動化や燃料補給の技術開発も掲げている。
今後の情勢によっては、他国の衛星を攻撃する能力も検討されるだろう。
そうなれば日本版宇宙戦闘機の誕生も絵空事ではない。
これらの先にあるのは、地上での防衛で優位に立つには「制海権」「制空権」に加え、
「制宙権」も必要になるという未来だ。政府が数年内に航空自衛隊を航空宇宙自衛隊に改称する方針を
示したことからも、「制宙権確保」が自衛隊の任務の柱に加わると見込まれていることが分かる。

宇宙駆逐艦、宇宙空母、宇宙空間戦闘機まで秒読みだな
航空宇宙自衛隊から独立し宇宙自衛隊の創設まですぐだろう。略称は宙自(そらじ)