>>924
仮に、ソ連がSea Superiorityの確保を志向して財政破綻まっしぐらの海軍の大拡張に走らず、
海軍力はSea Denialの達成に留めて海軍関係の歳出を抑えていたら、連邦の崩壊は避けられたかも知れない

ソ連の奥地に配備された硬化式ミサイルサイロや移動式の固体燃料ICBMの発射台を日本の自衛隊が攻撃し無力化する事がほぼ不可能だが、
日本近海に潜航しているソ連原潜を自衛隊が攻撃し撃沈する事は可能
ソ連の海軍力の拡張が、皮肉にもソ連本土への攻撃力を持たなかった日本の自衛隊の攻撃圏内への進出と日本との軍拡競争を招いてしまった

アメリカ一国やNATOを相手に軍拡競争を繰り広げるだけでも辛いのに、その上に当時経済成長著しかった日本との軍拡競争もしなければならないとなると大変な財政負担となる