>>563
低低高だと見た目安定はしてるけども、史実のロドネルの低高低の山型の方が僅かにスペースを短縮出来るんだよね。
C砲のハナ先をB砲の軒下に突っ込めるから。

個人的には、そのアンバランスな艦影こそが魅力な英艦は、G3巡戦 ロドネル KGVの順にナイスやね。
箱型艦橋と好き勝手にそそり立つ三脚楼が、見た目にもイイ仕事をしている。

>>570
>>574
スペースにも重量にも余裕がある主力艦に対してそのどちらにも余裕がない巡洋艦の場合、重量の軽減と利便性の両立を手堅く狙うなら連装有利やね。口径と砲塔基数が同じなら。

無論、同じ口径と基数で投射弾量優先なら砲塔が重くなろうが多連装一択だし、連装ならその搭載基数増加に伴うバイタルスペースの増大は避けられないが。

他国の多連装よりは軽いが他国の同一口径連装よりは必ず重いドイツが連装一択な理由は、その重い連装を4基搭載する事による船体とバイタル長大化のデメリットを承知の上で運用の
利便と安定火力を優先したからでしょ。

もっとも、バイタルごと長大化した船体の防御はことドイツに関してはWW1以来の優先テーマでありそもそも連中のライフワークですらあるから、もはやそれをデメリットなどと認識
すらしていない節もあるが。

なお、このドイツ式方法論の最大のデメリットは、要求される排水量が小さくなるにしたがってその最適化が困難或いは不可能となる点。

果たしてその制限排水量がガマンの限度を超えたポケ戦にいたって3連装砲塔搭載の狼藉に及ぶが、その口径にしてはイヤにでけぇw

んで、さらに重い多連装を選択した日米英仏伊は、バイタルごと極力圧縮したサイズの船体防御と、その短いバイタルに収まる多連装による大火力の両立を狙ったと。