> 今では信じがたいが、90年代半ばまで日本は米国にとって経済面の大きな怪物、ブギーマンだった。
>「『第二次太平洋戦争』は不可避だ」や「財閥アメリカ」などの書籍は、日本が欧米の勢力圏をどのように
>掌握するのか説いた。
> 以前から中国モデルに懐疑的な向きは、これが繰り返されると考え、人の不幸を見聞きして生じる喜びで
>ある「シャーデンフロイデ」に浸りたくなる強い衝動に駆り立てられるだろう。北京を訪れた欧米の当局者や
>企業幹部は、中国型のアプローチの優越性に関してどれだけ多くのレクチャーに耐えなければならなかったか。
> 正反対への極端な方向転換も避けるべきだ。あなたが映画「ライジング・サン」を何度観賞しようとも、
>自国の安全保障を米国に頼る日本に、世界を支配する意図は毛頭なかった。だが、日本の崩壊という話も
>ひどく誇張されている。
> 日本と同じように、中国も世界での支配的立場に向かうことも、崩壊に向かうこともないだろう。グレー
>の色合いを多く持つ国々に関して、白か黒かといった極端な見方をいかに一部の観察者が取るのか。今回の
>ことから得られる教訓があるとすれば、恐らくその点になるだろう。

いやダメだ中国はちゃんと滅ぼさないと__