>>871を見てミドルアースの民の思い出が。

何年か前コーベに泊まった時、シャトルバスでサンノミヤ駅まで向かおうと
ホテルのエレベーターの前に立ったが一向に開かない。
時間的には余裕があったからよかったものの、10分以上立ち往生した。

やっとフロント階まで降りると、北つ都の言葉でまくしたてるミドルアースの民が
フロントからビュッフェまで占拠していて何事かと思った。
その日の観光を終えて宿に戻ると、そこのホテルマンにこう教えてもらった。

かの民は我先とエレベーターの開くボタンを押して他の人を下に行かせず、
それでエレベーターが停滞し他の旅客は待たされることになったという。

開くボタンを押し続ける以上目的の下の階に行けるはずもないのだが、
それより先に行かれて損を食らった感覚が彼らの苦痛とするところと
ホテルマンは語っていた。