現実問題として次期戦闘機用エンジンは後3〜4年後には
試作機に搭載して飛行試験をパスできるレベルの完成度が無いと採用されない
これから実証しますなんてレベルのエンジンは最初から候補にすらならない

イギリス国防省の戦略ミスなんだよ
仮に2018年頃からエンジン最優先で開発スタートし、実証機無しで機体開発しとけば
あるいは2035年頃にはギリギリ間に合う可能性も無くなかった
それなのに、BAEが開発したがっている実証機の方に予算を振り向けてしまった
BAEの経験と実績からして、そんなに実証機を優先すべきことなのかという疑問があるのだが
結局、イギリス国防省はBAEがやりたいことを優先して予算を付けてしまった
しかも、実証機は2035年実用化を無視したスケジュール
国防産業は利益団体だから、しっかり方向性を与えてやらないと、好きなことに予算を使おうとする傾向がある
それを制御して戦略性を持たせるのが国防当局なのだが、イギリス国防省にはそうした人物がいなかったようだ

結果としてエンジン開発が後手に周り、更にイタリアやスウェーデンといったテンペスト参加国の不評を買ってしまった
いずれ英国国防省内でも反省会が開かれると思うが、予算配分の戦略性の欠如は指摘されるだろう