焦点:ロシア軍懲罰部隊「ストームZ」、弾薬も食料もなく前線投入
https://jp.reuters.com/world/ukraine/RW3ATNWWPJKJ5B5H5F36QMHDVA-2023-10-06/
>飲酒をとがめられた新兵。命令に背いた兵士。そして受刑者――。

>今年、こうした軍紀違反者や民間の犯罪者ら数百人が、「ストームZ」と呼ばれるロシアの懲罰部隊に投入され、
>ウクライナの前線に派遣されている。
>ロイターでは、ストームZ部隊の兵士5人を含む13人の関係者に取材した。

>生き残って自分の体験を語れる者はほとんどいない、と彼らは言う。

>正規軍兵士の1人は、「ストームZ部隊の兵士はただの『肉』だ」と語る。
>匿名での取材に応じたこの人物は陸軍第40318部隊に所属し、
>今年5月と6月、激烈な争奪戦の舞台となったウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムト周辺に派遣された。

>戦場ではストームZ部隊の負傷兵6、7人の集団を治療した。
>名前も知らない指揮官からは放置しておくよう命じられたが、従わなかった。
>命令の理由は分からないとしつつ、
>将校らがストームZの兵士を通常の兵士より下に見ている典型的な例だと主張している。
>ストームZの兵士らが置かれた苦境には同情しているという。
>「息が酒臭いことを将校に気付かれた兵士は即時、ストームZへ直行だ」

>ロイターは第40318部隊の将校の1人に接触したが、
>ストームZについてはコメントを控えるとして通話を切られてしまった。
>ロシア政府に問い合わせたところ国防省に回されたが、
>コメント要請への回答は得られなかった。

>政府の統制下にあるロシア国内メディアでもストームZ部隊の存在は報じられており、
>激戦に投入され、所属兵士の中には勇敢な行動を表彰された者もいるとされる。
>だが、部隊編成の実状や、被った損失については明らかにされていない。
(以下略)

きっつい話や (´・ω・`)