PC-7MKXを提案したのが丸紅なら、第三回F-XでF-15を提案したのが双日だとかいってる論法だな
戦闘機の商戦でも、練習機の商戦でも、海外のモノが絡むと商社が関与するのは同じ
2019年12月の教育体系に関する情報要求をした後にT-7&T-4後継機の取得方法に関する情報要求
当然のことながら、教育体系について防衛省内で吟味がされており、その内容を反映して練習機の取得方法の情報要求したのが2021年7月
教育体系に関して何らかの提案した企業が、その次の段階として取得方法についての提案したという流れだろ
もっとも、取得方法を提案したところで、実際のT-Xは先の話で機種選定には左右しない
予算規模とかは探る動きだと考えてよいだろう

当然の事ながら、提案側は事例として提案した教育体系に沿って丸ごと輸入の場合、ライセンス生産の場合の条件を提示して見せたということ
当然のことながら、ボーイング、レオナルド、ピラタスといったメーカーは、教育体系提案にも何かしらの関与をしたとみていいだろう
それが採用されるかは別にして、T-7A、M-346、PC-7MKXなどが、採用される可能性が高い機種として
防衛省が取得する場合の情報を提供したというのがこれまでの流れ

ボーイングはT-7Aしか無いから他の機種は提案しようがないが、レオナルドはM-345、ピラタスはPC-21は
あまり採用される可能性が低い機種だという認識なのは間違いないだろう
防衛省は検討してる教育体系に合いそうもない機種を提案されても時間の無駄だし、売り込み側も見込みがある方に注力するのは当然
防衛省がPC-21を指名でもしない限りは、ピラタス社はPC-7MKXが採用される見込み高いという判断で動いているのは確かだね