実用化して量産化すればという前提の話だけど
ボーイングT-7AとレオナルドM-346とでコスト的にどうかという話になったら
確実にボーイングT-7Aの方が勝つだろうね
仮に米海軍のT-Xに勝利したら、もっと太刀打ちできなくなる

どっかの需要予測だったかに2030年迄のM-346の受注総数は100機程度
対するボーイングT-7Aの総受注数は350機以上と出ていた
3倍以上の総受注数の差がついていたら、同クラスの機体ではコスト的には太刀打ちできない
しかも、米海軍T-Xとかにも勝利したら更に差が開く

というか、M-346の方は受注募集終了で生産停止の可能性も視野に入る可能性もある
例えば、日本でライセンス生産しようとしたら、コスト的に輸入する部品があったりすると
もう生産してない部品とか、量産数が少ないからコスト高の問題とかも出てくることもある
米FMSはクソなのだが、実は欧州の方も相当にクソというのが実情
よりマシな方を選ぶとなると、米空軍で長期で運用する機体の方がコスト的にも安く、運用でも問題が起きにくいという判断になる

80点と40点の差なら80点を選ぶのは当たり前ということだ
5ちゃんでは100点でなければ0点も99点も同じといった論法を振り回す人がいるが
現実の選択はよりマシな方を選ぶということ

最近、防衛産業擁護の機運が高いが、アンチ国産が国内生産品を色々と批判するが
それも100点でなければ99点も0点も同じという論法
トータルでは国内生産してるとメリットがあるから国内生産するということ
満点ではなくても総合的に比較すると高得点だからだ
ただ、全ての防衛装備品を国内開発できるわけではないのだ、装備品によっては調達方法が使い分けられる
練習機は国内開発の優先度が低いから、次善の策としてライセンス生産も視野に入れていること
馬鹿は延々と満点以外は0点と同じという主張を繰り返す