超音速高練が廃れ、ホークやアルファジェットのような高亜音速練習機がヒットしたのは
ほとんど使わない超音速なんかより、高亜音速での教育・訓練を長時間(教育課程で長くとる)した方が良いという考えから
日本のT-4も同じような思想で開発された
T-7Aも超音速は出るけど僅かに超えるが、発想的にはホークやアルファジェットの延長線上の練習機
戦闘機に近い機動まで訓練を出来ることを狙っている

あくまでもターボプロップ練習機は低亜音速域での教育・訓練担当で
日本が求めてる長期間の高亜音速以上の速度域での教育・訓練には向かない
だからピラタスはPC-21ではT-7後継機には過剰スペック、PC-7の方が最適と判断したのだろう
PC-21で全面的にT-4を代替し、T-7AやM-346はF-2B&F-15DJの代りだけでよいという話にはならない

ピラタスも防衛省・空自の意向は聞いて提案してるだろうから
防衛省・空自の意向が高亜音速以上の訓練・教育期間は長くという意向なんだろ
その傾向はT-1&T-33時代から同じだった
ターボプロップ練習機がT-4の一部代替にはなっても、全面的にT-4代替とはならんのは、高亜音速域以上の訓練重視する空自の意向があるから