まあ御託はともかく結論だけ見ればKF-21プロジェクトによって韓国空軍の相対的な戦力は当面低下することになるという話。
これは日本のF-2の場合も基本的には同じだったわけで、KF-21ってのは25年遅れのF-2みたいなもんなんだよね。

F-2の場合にはレーダーのハードウェアとか複合材技術を筆頭に当時の日本の戦闘機関連技術は相対的に見て今の韓国よりずっと上だったし、冷戦終結で空自の相対的な戦力低下は大きな問題にならなかった。
結果的に今ではF-2の改修も進んで磨いた技術がGCAPにもつながった。


この安全保障環境が厳しい時期に自国産業のために空軍力を低下させるという韓国の選択が正しかったのかは後世の人が評価する話になる。