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 安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて、注目が集まる政治家と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の “蜜月関係”。7月26日には、岸信夫防衛相が「旧統一教会の方と付き合いもあるし、選挙の際に手伝ってもらっている」と、密接な関係があることを認めた。



 岸防衛相は安倍元首相の実弟であり、祖父は “昭和の妖怪” こと岸信介元首相だ。

「『週刊新潮』は、岸氏が1984年に当時の米大統領ロナルド・レーガンに親書を送ったことを報じています。その内容は、米国で脱税の罪で実刑判決を受けていた統一教会の教祖・文鮮明氏を釈放するよう願うものだったそうです。



 実際、多くの証言から岸氏は文氏と非常に親しかったことがわかっています。特に、文氏が1968年に設立した反共産主義の政治団体『国際勝共連合』は、岸氏の協力で設立されたと指摘されています」(社会部記者)



 近いのは政治的な距離だけではない。岸氏は、物理的にも統一教会と “近い” ことがわかっている。



「『報道1930』(BS-TBS)は、1969年の地図を元に、岸氏の自宅があった東京都渋谷区南平台の隣に『全国高校連合原理研究会』が所在することを報じています。



 さらに岸氏は、過去に『正体はわからないけど、隣に住んでいる若者たちが日曜日に賛美歌を歌っていた』『笹川(良一)君が統一教会に共鳴してこの運動の強化を念願して私に紹介した』と語っていたそうです。

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