>>620
個人視点の感情的な脊髄反射を政府がやってるから話がややこしくなる。

国家が人を殺してはいけないのは何故か?と言ったら国家レベルでは国際法があり、世界人権宣言があるから、むやみに殺してはいけないだけで、もちろん合法的な殺人も存在する。必ずしも殺してはいけないわけじゃない。全部禁止すると国家運営が立ち行かなくなる

個人が他人を殺してはいけないのは何故か?と言ったら、それは所属する社会が持っている規範や道徳に大抵は反するからで、そういった規範や道徳のある国には殺人罪のような量刑も存在する。ただし先述の場合同様に、例外ももちろんある

この大前提を認識した上で、パレスチナは国家なのか?ハマスは国家なのか?言ったらどっちもNoなんだよ。少なくとも過去に国連安保理であったパレスチナ国家承認採決は否決されている。アメリカが拒否権を発動し、イスラエルはもちろん反対。残念ながら日本も未承認

というわけで今日において、国連ベースの見方ではパレスチナは国家ではない。つまり他国は国際法を彼らに押し付ける訳にはいかないのさ。ましてや否決した側がそれ言うなんて恥もいいとこだな