北朝鮮の偵察衛星、グアム米軍基地撮影か…「金正恩の万里鏡、戦車と車も区別できない可能性も」 (中央日報 11/26)
(前略)
首都圏を脅かす240ミリ放射砲なのか、自走砲なのか戦車なのか、首都圏を威嚇する長射程砲拠点にイスカンデル型(KN-23)ミサイルや超大型放射砲
(KN-25)数基が突然密かに配備されているのかどうかなどを分別し備えるよう早期警報ができる軍事偵察衛星の解像度は最小限30cm以内の
高解像度だけが可能だ。 40~50cm級の解像度でも武器の種類を区別するのは難しい。

軍事用語で言えば、脅威である軍事武器の種類を分別できる衛星であってこそ軍事的価値があるという意味だ。
さらに30cm級以内の高解像度軍事偵察衛星写真でも最小5~10年以上の経歴を持つ熟練した映像専門家と情報分析官だけが評価と判断が可能な専門分野だ。

こうした側面で万里鏡1号は現在先進国で運用する気象・地球観測目的の小型衛星の性能にも満たない試験用衛星にすぎないと評価する。
ひとまず万里鏡1号の重さが300キログラム前後と推定されるが、この程度では事実上軍事的価値はほとんどない。
基本的に衛星は重いほど高解像度センサーを装着できるため、米国やロシアなど先進国の軍事偵察衛星は1~20トンの中大型だ。
北朝鮮は数十年にかけて開発してきた弾道ミサイル技術で小型衛星を打ち上げるのには成功した。

だが衛星のセンサー性能は解像度1メートル級以内のサブメーター級に達するにはまだ相当な期間が必要だ。
撮影した衛星写真を判読する映像専門家を養成するのにも関連データ蓄積と判読能力熟練に向け長い時間がかかる。

また、衛星で写真を撮影したデータを地上の受信所へ伝送するデータ送受信技術も一部先進国だけが保有している核心技術のため移転は容易でない
。ロシアが核心技術と核心部品(センサー)を簡単に移転するはずはないが、もし提供したとしても設計に反映して製作した衛星を早期に打ち上げるのは
制限されるのが宇宙領域だ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d58dcf244e7faab0fc699de5860ab5a1fb6e271

昨日売りが述べた事とほぼ同じ趣旨である

そもそも自称偵察衛星が軌道投入できても、日本を含む西側は正常動作している確認が取れていないし。