>>488
>戦史叢書はじめ根拠の資料が

米駆逐艦カッシンについては『戦史叢書 南東方面海軍作戦<2>』p368にモリソン戦史が引用されてる
これによると
「日本艦隊が照射砲撃又は無照射で射撃したのに対し、米艦隊は照明弾を撃ち上げて射撃した。日本艦隊の砲撃は恐ろしいほど正確に集中した。」
「先頭艦カッシンは、日本駆逐艦と交戦、命中弾を受けて全動力が停止、その後更に照射砲撃を受け弾火薬庫が爆発して沈没した。」
と簡単に書かれている

日本のどの駆逐艦の砲撃かは不明。無装甲の米駆逐艦が照月の砲撃で爆発したとしても別に不思議ではないように思う
また至近距離なので日本軍の砲弾は当たりまくっていた

ただし、この海戦で、長10センチ砲と通常の5インチ砲の優劣を比較することは不可能。弾が当たりすぎて、どっちが有利か不利か全然判らない

どうしても比較したいなら数字で見るしか無い。それで、この海戦のような至近距離だと双方の砲弾は初速に近い速度で命中する
砲弾の運動エネルギーで言えば照月の主砲の威力は米駆逐艦を上回るはず