軍隊の徴兵はウクライナ指導者にとって有害な問題となる -FT
ウクライナ大統領も軍幹部も、徴兵に消極的な戦闘員の責任を負いたくない

ゼレンスキー氏が挙げた45万~50万人という数字について質問されると、将軍は「数字については何も要求していない」と述べた。いかなる数字でも明らかにすることは軍事機密を漏らすことになると付け加えた。

キエフのシンクタンク、民主イニシアチブ財団のマリア・ゾルキナ氏は、ウクライナの「政治当局がこの措置から距離を置き、責任を軍指導部に移そうとした」ため、動員推進を説明するためのザルジニ氏の登場は必要だったと語る。

ゾルキナ氏は、不評になる可能性のある動きについて軍を非難するのは「破壊的で間違っている」とXに書いた。

ゼレンスキー大統領が新たな人材採用推進に対する責任の重さをトップ指揮官たちと共有したいと熱望していることは、2024年が最前線だけでなく国内戦線でもより困難な年になることを示している。

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